占いは当たる?プロ催眠術師の本質論がやけに的を射ていた話

こんにちは真一です。
今回は僕の友人の催眠術師の城咲さんに、占いについていろいろ質問していきたいと思います。
よろしくお願いします。
 
城咲さんの情報はこちら

占いは当たる?

[voice icon=”https://michimiseru.com/wp-content/uploads/2021/09/2017/11/S__7413768.jpg” name=”しんいち” type=”r”]早速なんですけど、占いって当たるとか当たらないとかあると思うんですか、結局当たるんですか?[/voice]
なるほど、それは結構言われることです。
占いって当たるのとか当たらないのとか。
 
でもそもそも占いって当たる当たらないじゃないっていう感じなんですね。
要するにこれからやってくる未来を予想して、それが当たるか当たらないかみたいな話だと思うんです。
でもこれからやってくる未来って変えられるんですね。
 
 
[voice icon=”https://michimiseru.com/wp-content/uploads/2021/09/2017/11/S__7413768.jpg” name=”しんいち” type=”r”]未来は変えられるんですか?[/voice]
変えられますね。
今の自分の考え方とかあり方を変えると未来も変わってくるのです。
「このままいったらこうなる可能性が高いよ」
っていうことはもちろん占いますけど、そこは変えれるので、どちらかといったら
「それを変える、未来を変えていい方向に持っていく」
というのが本来の占いの役割なのかなと思いますね。
 
 
[voice icon=”https://michimiseru.com/wp-content/uploads/2021/09/2017/11/S__7413768.jpg” name=”しんいち” type=”r”]未来は決まったものではなくて、「このままいったらあなたは病気になりますよ」、とかいうことですよね?[/voice]
そうですね。
グランドセオリーっていうんですけれども、このままいくとこういう風になる、みたいな。
もし悪い病気になるということが出てきたら、今の生き方を見直してよくなるように持っていけばいいってことですよね。
 
 
[voice icon=”https://michimiseru.com/wp-content/uploads/2021/09/2017/11/S__7413768.jpg” name=”しんいち” type=”r”]今の立ち位置と方向性を見つめるためにあるっていうことですか?[/voice]
そうですね。
自分自身がどういうふうに成長していったらいいのかとか、自分自身がどういうふうに変わったらいいのかとか、そういうとこところがわかったりするという感じですね。
 
 
[voice icon=”https://michimiseru.com/wp-content/uploads/2021/09/2017/11/S__7413768.jpg” name=”しんいち” type=”r”]占いっていつ始まったんですか?[/voice]
もとをたどるとエジプトとかそういう最初人類が誕生したところですよね。
そのあたりから、星を見て占いとかってあったんです。
 
星の配置と人間の心の動きが一致しているというか、それに影響されているということに人が気づいて、そこから占いの研究が始まってということなので、だいぶ昔からあるということですね。
 

六星占術はあたる?

[voice icon=”https://michimiseru.com/wp-content/uploads/2021/09/2017/11/S__7413768.jpg” name=”しんいち” type=”r”]最近だと六星占術ってあったじゃないですか、今でもありますけど、あれって当たるんですか?[/voice]
六星占術も当たる当たらないじゃないという感じなんですけど。
 
 

六星占術とは?

[voice icon=”https://michimiseru.com/wp-content/uploads/2021/09/2017/11/S__7413768.jpg” name=”しんいち” type=”r”]そもそも六星占術って何なんですか?[/voice]
要するに誕生日で占うわけです。
というのは六星占術はもともと四柱推命という、わりと有名というか、知っている方も多いんじゃないかと思うんですけど、もともと中国であった占いなんです。
それが保崎さん流に変わってそれで六星占術になったという歴史があるんです。
 
もっというと、四柱推命自体ももともと算命学という占いが変わったものです。
その算命学ももとをたどると万象学っていう老師とか、中国の、時代のものになるんですけど、そういったものが時代を経てどんどん変わっていって現代に伝えられているということですね。
 
 
[voice icon=”https://michimiseru.com/wp-content/uploads/2021/09/2017/11/S__7413768.jpg” name=”しんいち” type=”r”]万象学が算命学になり算命学は四柱推命になったということなんですけれども、これなぜ名前が違うんですか?[/voice]
その時代によって改変されているというか、フィルターがかかっているんですよね。
元の万象学には良い、悪いとかってあまりないんですよ。
今はもう占いといったら、良いんですか悪いんですか、とか聞いたりするじゃないですか。
でも元の万象学って良い、悪いはなくて、途中で変わって行った時に付け加えられた感じなんですよ。
生まれた生年月日でいろんな星とか決まっているんですけど、その星ごとに特徴があるんですね。
 
それが性格に出たりするんですけど、例えば戦国時代とかだったら戦国時代のフィルターがかかっていて、「一人で突っ込んでいく」というような性格の星があるんですね。
ちょっと猛進するタイプの性格みたいな。
それ自体は別に良い悪いないじゃないですか。
それは特徴なので。
 
ただし戦国時代になると集団行動をとらずに一人で敵に突っ込んでいく、ということになります。
すぐ死んじゃうので、戦国時代ではこれは「悪い星」といわれていました。
だから戦国時代のフィルターがかかっている、ということです。
それが割と今も残っていて、その星が悪いみたいになっちゃっているんです。
 
…というように、時代を経るごとにどんどんいろんなフィルターがかかって、良い悪いがかなりつけられてきたっていう感じなんですね。
でも元をたどると、良い悪いはなくて、特徴を単体としてあるだけっていう感じなんです。
「当たる当たらないじゃないよ」っていうのはそういうことです。
 
 
[voice icon=”https://michimiseru.com/wp-content/uploads/2021/09/2017/11/S__7413768.jpg” name=”しんいち” type=”r”]ちなみに六星占術ってどういうフィルターがかかっているんですか?[/voice]
六星占術だと男女の仲とか相性とかすごい多いですよね。
僕前に読んだことあるんですけど、恋愛が合うか合わないか、結婚したらうまくいくかいかないか、みたいなのが結構入っていましたね。
 
大殺界ってありますよね。
「あなた大殺界だから今年、来年、最悪の年になりますよ」って。
 
 

大殺界

[voice icon=”https://michimiseru.com/wp-content/uploads/2021/09/2017/11/S__7413768.jpg” name=”しんいち” type=”r”]そこらへんはどうなんですか?[/voice]
ほとんどの場合は大殺界=怖いみたいなイメージを持たれていると思うんですけれども、名前自体怖いですからね。
でもそれも「良い悪い」のフィルターがつけられていて、元は大殺界も「良い悪い」はないんですよ。
元の用語だと「天中殺」という言葉に変わるんですけど、これ何かっていったらすごい簡単にいうと、清算期間みたいなものなんですね。
 
 
[voice icon=”https://michimiseru.com/wp-content/uploads/2021/09/2017/11/S__7413768.jpg” name=”しんいち” type=”r”]これまでやったことを返す清算ですか・・。[/voice]
そうです。
「12年あるうちの2年間誰にでも巡ってくる期間」なんですけれども、何かっていったら「その12年中のその前の10年にどういう行いをしたのか、ということが審判される時期」みたいなイメージなんですよね。
だから10年間で悪い行いをしていると、その2年間はわりと悲惨な目に合っちゃうんですよ。
 
そういったイメージから大殺界=悪いことが起こるというようにとらわれています。
 
でもそうじゃなくって、逆にこの10年間すごく良いことして、他の人のために一生懸命頑張ったけど全然報われない、結果出ない、ていう人もいるじゃないですか。
そういう人はこの天中殺、大殺界の期間はボーナスタイムで、めちゃくちゃそれが報われるということなんです。
良いこといっぱい起きるということなんです。
だから本当に清算期間、審判の時までに、それまでの天中殺以外の10年間にどういう行いをしてきたのかがすごい大事になってくるんですね。
 
 
[voice icon=”https://michimiseru.com/wp-content/uploads/2021/09/2017/11/S__7413768.jpg” name=”しんいち” type=”r”]大殺界っていう怖い言葉だけど決して悪いことが起きるとは限らないということですね。[/voice]
むしろ季節でいったら冬みたいなもの。
ということは冬の過ごし方をすればいいってことなんですよね。
この大殺界の期間は勉強に適しているといわれていて、普段の10倍くらい吸収できるそうです。
冬を静かに過ごす
 
凄く良いんですよ、勉強には。
一旦清算が終わって、力を蓄える時期なので勉強して知識を蓄える、力を蓄える、しゃがむっていうのはすごい良い期間なんですね。
でも自分から積極的にやるというのはあまりよくなかったりします。
というよりも良いことをしたら良い時期なので、他の人の頼みごとを聞くとか、どっちかっていうとそっちの方が良い時期で、自分のよくの為に動くとすぐ返ってくるんですね。
 
だから審判中に何か悪いことをしたらすぐに見つかるんですよ。
保護観察期間みたいなものなので。
 
 
[voice icon=”https://michimiseru.com/wp-content/uploads/2021/09/2017/11/S__7413768.jpg” name=”しんいち” type=”r”]逆に良いことしたらすぐに返ってくるんですね。[/voice]
そうです、だから良いことをするのにすごく良い時期なんですね。
人の頼まれごとを聞いたりとか。
 
本当に「冬」というイメージなので家にこもって勉強していたらいいんですよ。
快適に過ごせるんですよね。
なのに結構みんな自分から出かけて行っちゃうんですよ。
そうすると冬将軍に会ってもう痛い目に合うんですよね。
だからそういう期間は家にこもって知識を蓄えるというのにすごく適している期間でもありますね。
 
 
[voice icon=”https://michimiseru.com/wp-content/uploads/2021/09/2017/11/S__7413768.jpg” name=”しんいち” type=”r”]じゃあ家とかも建てない方が良いんですか?[/voice]
それもありますね。
「自分で何かものを得たりとかするといつかなくなっちゃう」、
「大殺界の期間中にやったりすると形を変えちゃう」っていう性質はありますね。
だから無形のものの方が良くて、吸収するなら、家とかっていう有形なものより、知識とかそういったものにどんどん自己投資する方がいいということですね。
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動物占いとは?

[voice icon=”https://michimiseru.com/wp-content/uploads/2021/09/2017/11/S__7413768.jpg” name=”しんいち” type=”r”]前に六星占術が流行りましたけど、そのもう少し手前で動物占いって流行ったじゃないですか。
あれも同じような感じなんですか?
[/voice]
同じですね、動物占いも誕生日から占うんですけど、これも四柱推命から派生したものなんですね。
六星占術も四柱推命から派生したものなんですけど動物占いも一緒で、元は四柱推命で同じものなんですね。
 
 
[voice icon=”https://michimiseru.com/wp-content/uploads/2021/09/2017/11/S__7413768.jpg” name=”しんいち” type=”r”]動物占いは四柱推命が現代版になったって感じですね?[/voice]
そうですね、そこはまたフィルターがかかったというか、簡単になってるんです。
わかりやすいじゃないですか、「あなたは子鹿です」とか、「チーターです」とか。
わかりやすいんですけど、もとの四柱推命は莫大な情報があるのに、その一部をちょっと抜き出したっていう感じですね。

動物占いは当たる?

[voice icon=”https://michimiseru.com/wp-content/uploads/2021/09/2017/11/S__7413768.jpg” name=”しんいち” type=”r”]相性占いとかにも使いますよね、動物占いって。
太陽グループ、地球グループ、月グループみたいな。
[/voice]
そうですね。
ただそういう相性っていうのも、「相性良いんですか」とか、「悪いんですか」とか、そう良い悪いで判断というか、気になるじゃないですか。
そこもやっぱり良い悪いはないんですよね。
だから一般的に言われている「相性が良い」っていうのは居心地がいいとか、「相性が悪い」っていうのは馬が合わないみたいな感じなんですけど、逆に自分が成長するという視点に立った時にそれって逆転するんですね。
 
「成長しよう」と思ったら、嫌なことを言ってくれる人の方が一緒にいたら成長できそうですよね。
だから「自分と合わない人」というのは自分の持ってない価値観を持っている人ということにもなるんです。
 
そういう人と一緒にいた方が成長できたりだとか、あるいは居心地良すぎるとぬるま湯に使っているようになってあまり成長しなかったりとかも発生します。
そう考えたら、今度は良い悪いが逆転しているじゃないですか。
だから一概に良い悪いは言えないということなんです。
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占いとは何なのか?

[voice icon=”https://michimiseru.com/wp-content/uploads/2021/09/2017/11/S__7413768.jpg” name=”しんいち” type=”r”]結局占いって何なんですか?[/voice]
簡単に言ったら、羅針盤みたいなものですかね。
誕生日だったら自分の生まれた星ごとに特徴とか性格みたいなものがあるんですけど、でもその性格自体に良い悪いはないんです。
さっき言ったみたいに、ちょっと猛進するような性格の人もいると。
ってことは、その性格を良い方に活かすということを考えたらいいんです。
この性格をどうやったら他の人のためとか世の中のために使えるかっていう、そういった羅針盤ですよね。
 
逆の方に使ってしまうとどんどん悪い方に行ってしまうので、悪い方にならないようにしてなおかつ良い方に使う。
そのために自分はどういう考え方をしてどういうことに気をつけてどう行動していったらいいのかを考える。
そういう風に気をつけて自分が良い行動をしていたら、絶対に自分にも良い行いが返ってきます。
そういうのをめざす羅針盤にはなるということです。
 
[voice icon=”https://michimiseru.com/wp-content/uploads/2021/09/2017/11/S__7413768.jpg” name=”しんいち” type=”r”]
なるほど。ありがとうございますした。
いろいろよくわかりました。
またよろしくお願いします。[/voice]

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