在宅ワーク初心者主婦のリアル体験談!2年間のレポート!

この頃人気の在宅ワーク。
その中でも、場所も時間も選ばないパソコン一つでできる仕事は特に人気です。
実際、僕はたくさんの在宅ワーカーさん達に仕事を手伝ってもらっています。
今回はその中からinoooさんに、「実際在宅ワークってどうよ?」という話をしていただこうと思います。
では、inoooさんにバトンタッチ!
inoooさん、よろしくお願いします!
「はい、お願いします。それでは私の体験談お伝えしていきますね!」

在宅ワークを始めたきっかけ

パートを辞める

はじめに、私が在宅ワークに興味を持った話をさせていただきます。
在宅ワークをする前は、主婦のかたわら、製造のパート勤めをしていました。
 
しかし、体力仕事だったことと、持病があって50歳を過ぎた頃から仕事がきつくなって、パートを辞めました。
けれども、今まであった収入がなくなるのは、将来を見越すと苦しいものがあったのですね。
なので、しばらく体を休めた後、再就職を考えました。
でも、車の普通免許だけの50代で募集を探すと、職種は限られています。
そこで「よし、まずは何か資格を取ろう!」と思い立ったのです。
それから、新聞や雑誌で通信講座の案内を見るようになりました。
その案内で目に留まったのが
「在宅ワーカー養成講座」なるものだったのです。
 

通信講座を受ける

実は、かつて子どもがまだ小さい頃、手内職をしていた時期がありました。
内職は、収入こそ少ないけれど、体力的には私に合っているのでは…
「在宅」という言葉は、そうした内職を連想させました。
 
 
それで「これなら私でもできるかも」と、在宅ワークの中身もよく知らずに受講を申し込んだのです。
通信講座は過去にも経験がありますが、それは実らないものばかりでした(^^;)
 
しかし、今回は「収入」という、ある意味差し迫った目標があります。
なので、「これだけはものにして見せるぞ」という意気込みを持って取り組みました。
また、それまで遊興としてしか使っていなかったパソコンのネットで授業が受けられるため、パソコンが活きる感じがして嬉しく、楽しく勉強を進められました。
その講座では、在宅ワークの種類をはじめ、営業の仕方やマナーを学びました。
「営業?」
営業
そうなんです。
在宅ワークは、つき詰めると「自分ひとりの会社での営業」ということなんですね。
自分で自分をマネジメントして、売り込み、仕事をもらい受ける…
それが、現代の内職「在宅ワーク」というものなのです。
過去に私がしていた内職も、パートさえも「受け身」の仕事でした。
 
しかし、ここで私が勉強した在宅ワークは、もっと自由に自分を売り出すことのできる働き方だったのです。
これを知った時、ちょっぴりワクワクしてしまいました。
50過ぎて何も仕事口がない、と思っていた気持ちが前向きになり、未来が明るく思えたのです。
 
ただ、この通信講座で特別な資格取得ができたわけではありません。
でも、営業の経験のなかった私には、その方法やマナーは大切な知識となり、この講座は私にとっては満足のいくものになったのです。
それから、私はこの知識を利用して、在宅ワーカーの一歩を始めたのでした。
 

マッチングサイトに登録する


そんな私が、最初に実行した事はネットで仕事マッチングサイトに登録することでした。
仕事紹介のマッチングサイトで大きいところでは

  • ランサーズ
  • クラウドワークス
  • シュフティ

といったところでしょうか。
 
その中で私はまず、クラウドワークスに登録しました。
なぜここに決めたかは、わかりません。
これはもう、縁というしかないでしょう。
なぜ「縁」なのかは、おいおいお話していきます。
 
さて、ここに登録する時は、経験の有無や簡単な自己紹介を入力します。
こうすることで、たくさんの案件を閲覧でき、求人に応募できるようになります。
しかしそこには、講座でも習わなかったさまざまなお仕事があり、正直びっくりしました。
そんなびっくりした、在宅ワークの職種をこちらでご紹介したいと思います。
 

在宅ワークの種類は?

考えてみると、在宅でできる職種はまわりにたくさんありますよね。
たとえば、小説家や漫画家も在宅ワークといえるのではないでしょうか。
 
しかし、マッチングサイトでは小説家や漫画家を募集するものはありません。
たとえば、私のようになんの資格もなくてもできるものもあります。
 
でも、特定の資格をや知識が要求されるものもあります。
どんなものがあるか並べてみましょう。
 

  • デザイナー
    Web・ロゴマーク、アイコンなどのデザイナー・イラスト作成

 

  • プログラマー
    コンピューター言語を使ったプログラミング・Webの開発

 

  • データ入力
    依頼のあったデータを収集または、編集する
    (例:ランダムに集められている名刺のデータを整理し、資料を作成する)

 

  • 音声の文字起こし
    録音された会話を、編集しながら文字になおす。

 

  • ライティング
    ネットで公開するサイトへの投稿記事の作成

 

  • 音楽系
    作詞・作曲・編曲・効果音やBGMなどの作成や打ち込み

 

  • 覆面調査
    複数の保険会社などの面接を受け、その印象を報告する

 

  • モニター調査
    依頼のあった店舗(サロン、エステなど)を体験して、感想を報告する
    依頼のあった商品を使用して、感想を報告する

 

  • アンケート調査
    指定のアンケートに答える

 

  • 写真撮影
    依頼のテーマの撮影(例:変わった自販機、珍しいポスト)

 

  • 代行業務
    オークションの業務の代行
    代筆

 
マッチングサイトでは、こうした職種が「プロ向け、アマ向け」で整頓されています。
やはり、デザイナーやプログラマーは特殊な知識や技術が必要です。
そこで私は、思い切って「ライティング」の求人にトライしました。
ライティング
なぜなら「ライティング」の求人の中にも「初心者OK」の求人があったからということ。
そして何より、パソコンでできると思ったからでした。
というのも、家にはパソコンはありましたが、遊興でしか使ったことがなかったので、「これで収入が得られるなら、パソコンが生きる」と考えたのです。
 
でも、パソコンでプログラムを作ったり絵などを描く時は、それなりのソフトが必要です。
第一、私には技術もありません。
しかし、ライティングなら、キーボードがあればなんとかなる…そう思ったわけです。
 
また、私が「字を書くこと」が好きだったことも大きな要因です。
あと、ちょっと思ったのが
「喫茶店でノートパソコン開いて仕事している人ってなんだかあこがれるよねー」
ってこと(^^;)
実はミーハーなんです。
 
でも、「パソコン1台でできるのか?」という不安も実際にはありました。
しかし、大丈夫だったのです。
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在宅ワークはパソコンでできる?

初めての採用

私が選んだ求人は
「ライティングの技術を教えます」
というものでした。
 
求人で「教えます」とは、「生徒募集」ですよね。
私は、ライティングに関してはずぶの素人という自信だけはありました。
そこで、下手に高額な報酬を謳っている案件よりも、ここから入るべきだと思ったのです。
 
でも、応募しても、採用されないかもしれない…そういう不安もありました。
なぜなら募集が「1名」だったからです。
なので、採用の知らせを受けた時は、もうドキドキで、神様に感謝しました(笑)
その採用をして下さったのが、このサイトの運営者、真一さんだったのです!
 
その当時の私のパソコンはOutlookとワードとエクセルの入った一般的なもの。
しかし、クラウドワークスでライティングの仕事をする時に、それらは必要ありませんでした。
 
仕事の依頼者との通信は、クラウドワークス内の通信欄でおこなえたからです。
つまり、ネットにさえつながっていれば、一般的なパソコンでライティングの仕事はできるということですね。
 

ライティング一年生

採用が決まってからすぐに、私は真一さんから記事の書き方を一から教えてもらいました。
それはライティングの他に、ネットでの調べ物の仕方や、記事のルールの勉強もありました。
やがて、つたない記事でもネットに公開してもらいました。
その時は、嬉しいやら恥ずかしいやら…な気持ちでしたが、モチベーションは⤴。
 
加えて褒め上手な真一さんのおかげで、記事の訓練が続けられたのでした。
「でも、勉強のつもりだったら、その時の報酬はどうだったの?」
「今の報酬はどうなの?」

と、これが気になるところですよね。
 
誰でも、収入をめざして仕事を探している訳ですから。
私ももちろん、それを目標にしていました。
では、次に在宅ワークでの報酬についてお話しましょう。
 

在宅ワークで高収入は狙える?

私が応募した時に提示してあった予定報酬額は
「1記事2000文字程度で10円」
でした。
ひえー!と思いました?
2000文字というと400字用原稿用紙5枚ですね。
夏休みの読書感想文なんかでは「2枚半以上書くように」言われていました。
その倍書いて、10円です。
しかし、この場合は通信講座の延長の気分だったので、単価の低さは問題になりませんでした。
「これは修行だ!ここから上げていくぞ!」
そう自分に言い聞かせて、記事の提出にいそしみました。
では、ライティングのスキルがある人の場合はどのくらい報酬があるのでしょうか?
マッチングサイトでは、求人募集の時に、予定の報酬額が提示されています。
ライティングの場合は、1記事ごとの単価、または1文字当たりの単価が提示されます。
 
たとえば、3000文字程度で1本200円の記事なら、
ひと月に10本納入すればひと月2000円の収入、20本納入すれば4000円の収入になります。
 
ただ、私の場合、はじめのうちは2000文字の記事を書くにも、4時間くらいかかりました。
そこに、添削してもらい再提出…ということをを重ねていたので、1本の記事が完成するまでに2、3日かかることも珍しくありませんでした。
つまり2、3日で10円の報酬です。
これでは高収入とはいえませんよね。
しかし、スキルのある方になると、3000文字程度を1時間程度で書き上げることもできます。
しかも記事のテーマについて調べながら書くのです。
さらにライティングでは記事のクオリティ、納品数などにより単価が上がることが一般的です。
つまり、良いものを早くたくさん書けば、それだけ報酬も上がるということ。
 
在宅ワークも、依頼者との契約をして成り立ちます。
良いものを納入すればするほど、契約が更新されたり、指名を受けることもあるのです。
こうした場合は、こちらから報酬を提示することも可能になります。
スキルのある人の中には、ライティングで月に数万円稼ぐ方もおられるそうですよ。
私も最初からスキルなんてありませんでしたが、たくさん記事を書くことで少しずつ磨かれているのではないかなと思います。
すなわち、スキルを磨くにはなるべく多くの経験をすることと、その努力が重要ということですね。
また、ライティングでなくても、単価の高額なものを選ぶことで、高収入は決して夢ではありません。
え?私の今の報酬ですか?
今もまだ修行の身と思っているので、人に言えるような数字ではありません(^^;)
 
スキルとしては1記事200円くらいかなと思っています。
過去には、200円の記事を150本、数か月かけて完了しました。
たとえ、ひと月あたり数千円換算でも、私には達成感も報酬でした。
「でも、それくらいなら普通のバイトやパートをした方がいいのではないか?」
当然、そう思う人もいるでしょう。
しかしそれは本当に、人それぞれだと思います。
私は、在宅ワークの良さは「時間の自由さ」と考えます。
在宅ワークでは通勤時間が要りません。
これは大きいのではないでしょうか。
 
もちろん、在宅ワークでも期限があります
でも、仕事の時間配分は自分次第です。
在宅ワークが今、主婦の注目を集めているのも、ここがポイントのような気がします。
 
私も子育て中は、細切れのスキマ時間を恨めしく思っていたものです。
そこで、そのスキマ時間を有効に使える在宅ワークを厳選してみました。
 

主婦におすすめの在宅ワークは?

子育て世代向け在宅ワーク

まず、お伝えしたいことは、
「最初から高額な報酬を期待しない」
ということです。
仕事の覚え方は、お勤めと同じです。
少しずつでも前に進めば、目的地に行くことができるので焦らず、気楽に始めましょう。
 

●スマホでできる仕事

ほんの小さなお子さんをお持ちのママには、スマホでできる仕事がいいですね。
スマホはパソコンの端末のようなもの。
マッチングサイトには、スマホOKのお仕事もたくさんあります。
 

●モニター

商品を送ってもらって試して、感想を送るお仕事です。
便利グッズなどに興味のある人には、楽しくできるのではないでしょうか。
 

●アンケート

短時間で完了できるものが多いので、単価は低くても数をこなすことができます。
 

●ライティング

お子さんが幼稚園や学校に行くようになると、まとまった時間ができますね。
2時間確保できれば、ライティングの仕事も十分できます。
過去にされていたお仕事や趣味に関わるライティングを選べば、効率もあがりますよ。
 

子育て卒業世代向け在宅ワーク

在宅ワークを考えている人には、子育てがひと段落した人も多いようです。
時間はあるけど、勤務先が遠い、体力に自信がない。
そんな私のような人も多いと思います。
そんな主婦向けの在宅ワークはこちらをおすすめしましょう。
 

●ライティング

まとまった時間のある人には、ライティングはおすすめです。
ネットサーフィンが好き、調べ物が好きな人は特に!
先にもお伝えしましたが、自分の強みのある記事の募集はあるものです。
ぜひ挑戦してみて下さい。
 

●代行業務

ネットオークション経験者には、こちらの代行がいいですね。
発注や発送、ページの編集、落札者との連絡などが仕事内容です。
 
また、顧客への礼状の代筆もあります。
筆に自信のある人にはもってこいでしょう。
 

●ブログ運営

ブログを書いて収入を得る方法もあります。
これも在宅ワークのひとつになるでしょう。
ライティングスキルに自信ができたら、挑戦してみて下さい。
こちらに関しても、私の師である真一さんがプロです。
相談は無料です(#^^#)
在宅ワークを始める気持ちがわいてきたでしょうか。
しかし、ここでひとつ気を付けていただきたいことがあります。
マッチングサイトでの契約は、顔の見えない契約をすることになりますね。
 
世の中には、これを悪用する人が、残念ながら存在します。
そんな悪い人と契約しないようにしていただきたいと思います。
そこで、最後に在宅ワークの契約時の注意点をお伝えしておきましょう。
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在宅ワークを始める時の注意点

私も、「ネットの仕事って、相手がわからないから大丈夫かな」という不安がありました。
実際、詐欺まがいの行為も横行していると聞きます。

詐欺


そんなこともあるため、大手のマッチングサイトではトラブルを避けるいろいろな方法がとられているようです。
それでも、まずは自衛が肝心。
こんなはずじゃなかった…と思う前に、心構えを作っておきましょう。
 

登録料

大手のマッチングサイトは登録料無料です。
登録料のあるサイトは避けるのが無難です。
 

購入品

在宅ワークを始めるにあたって、「何かを購入しろと」いってくるのは詐欺です。
 

単価や時給が高額

単価が高いと、契約したくなりますよね。
しかし、相場とかけ離れた金額の場合は、未払いになる可能性もあります
 
また、無理な期限をつけて、作為的に契約不履行を言われることもあります。
相場は、似た募集をいくつか閲覧して把握しておくとよいでしょう。
 

時間に余裕を持つ

これは、自分の側の管理になります。
求人に応募する時は、自分が在宅ワークに当てられる時間を提示しておきます。
ただ、採用されようと思って、はじめから長い時間を書くことは控えます。
求人する方は、それを目安に仕事の振り分けを考えています。
さらにいっぱいいっぱいの時間では、良い仕事ができません。
余裕を持った時間設定をしましょう。
ちなみに今の私は、主人が出勤している間だけライティングに当てています。
でも、もともとが近眼で、とても目が疲れるのもあり、仕事時間は、平日の4~5時間としています。
 

健康管理をする

在宅に限らず、契約して仕事を進める以上は健康管理にも気を付けたいものです。
ひとり営業ですから、自己管理はきちんとおこないましょう。
 
私は、真一さんとの契約中に肺炎になってしまったことがありました。
しかし、報告することで期限を延ばしてもらい、その後も仕事を続けさせてもらっています。
 

マナーを守る

これは在宅ワークに限ったことではありません。
契約ごとの基本的なマナーは必ず守ります。
依頼人から提示されたルールは、契約時によく了解しておきます。
 
また、期限を守るのは必至です。
なんらかの事情で、期限までに仕事ができない場合は、依頼者にその旨を早急に伝えましょう。
一番やってはいけないことは、
断りなく仕事を投げ出すこと
です。
心掛けるのは、連絡をしっかりするということに尽きます。
 
また、不明なところは質問すべきですが、自分で調べられるものは自分で調べましょう。
これは、私が真一さんに注意されてハッとしたマナーです。
 
真一さんと契約して始めの頃は、パソコンの操作や初耳の単語なども、いちいち質問してしまったことがありました。
 
その時
「自分で調べれば解ることを人に聞くのは、その人の時間を奪うこと」
と、教わったのです。
このマナーも、在宅ワークに限ったことではありませんね。
こうしたことをきちんと注意して下さる人に出会えたことは、私にとって幸せなことだと思っています。
 
それで、この契約は本当に「縁」だったのだなと思っているのでした。
ここまで、体験談を中心に在宅ワークのお話をさせていただきました。
そこで、ここでまとめをしておきますね。
 

まとめ

今回は、在宅ワークについて体験談を交えながらお伝えしてきました。
inoooが真一さんと契約する話

  • パートを辞める→在宅ワーカー講座を受講→クラウドワークスに登録

 
在宅ワークの種類

  • デザイナー
  • プログラマー
  • データ入力
  • 音声のテープ起こし
  • ライティング
  • 音楽系
  • 覆面調査
  • モニター調査
  • アンケート調査
  • 写真撮影
  • 代行業務

 

  • 在宅ワークはパソコン一台で仕事が可能
  • タブレットやスマホでもできる案件もある

 

  • 在宅ワークで高収入を得るにはスキルを磨く

 
在宅ワークを始める時の注意点
【依頼人への注意】

  • 登録料を取る
  • 商品の購入を迫る
  • 報酬が高額過ぎる

【自分からの注意】

  • 時間に余裕を持つ
  • 健康管理をする
  • ルール、マナーを守る

でした。
現在の私は、ライティング始めの頃と比べて、たくさんの文字数を書けるようになりました。
まだまだ添削が必要ですが、やさしく添削していただいているので、本当に感謝しています。
それから報酬が嬉しいことに間違いはありませんが、さらに、ネットに公開されるというのがひとつの快感です。
自分の文章を、全世界の人が読んでくれるかもしれないのです。
子育て中の主婦は、時として社会と隔離されたように感じるものですが、ネットを使えば十分社会に羽ばたくことができるのです。
在宅ワークは、それを手伝ってくれるツールだと思いますよ。
それで私は、喫茶店で仕事できるようになったかって?
残念ながら、それはいまだ叶えられていません。
なぜなら、うちのパソコンはデスクトップだからです~(*_*;
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