ハンドメイドを売ろうと思った時「どこで売ったらいいの?」と悩むことがありますよね。
インスタなどのSNSだったりネットショップもありますが、ネットショップといっても手数料やユーザー数、使い勝手がまちまちです。
では初心者におすすめのハンドメイド販売方法とは?
今回詳しくお伝えしますね!
ハンドメイド販売初心者におすすめの方法
ハンドメイド作品の販売方法には、次に挙げるような方法があります。
1:実店舗での委託販売
自分の作品を店舗に置かせてもらい、販売を代行してもらう方法です。
洋服屋さんやカフェの店内の一角に、ハンドメイド作品が並んだコーナーがあるのを見たことはありませんか。
また最近では、ハンドメイド作品だけを集めて場所を貸し出している店舗もあります。
すでにあるお店なので集客のために特別なことをしなくても、お客さんが作品を手にとって購入してくれるメリットがあります。
一方デメリットは、自分にはお客さんの顔がみえないことと、基本的に作品を置かせてもらう場所代がかかる点です。
2:ハンドメイドイベントやマルシェなどへの出店
直接お客さんと会話しながら、作品を購入してもらえる方法です。
メリットはお客さんの反応を直接みることができて、どの様な作品だと売れやすいのか市場調査(マーケティング)ができることですね。
もちろん自分の作品のこだわりなどを直接伝えることもできます。
デメリットはこちらも出店料がかかることですが、今後の作品作りのための情報収集にもなるので考え方次第ですね。
3:ネット販売やハンドメイドサイト、フリマサイトでの販売
ネット上に自分のショップを開いたり、ネットオークションに出したり、ハンドメイドサイトやフリマサイトに登録してネット上で作品を販売する方法です。
メリットはなんと言っても出店料がかからないことです。
利用者の多いサイトを選べば、サイト自体にすでにユーザーがついているので、特別に宣伝しなくても多くの人の目に触れるため購入してもらう率も上がります。
またお客さんに直接商品を届けられるので、作品を発送するときに作品のこだわりや購入してもらったお礼などを一筆添えることもできますね。
ただし作品が売れた場合には、サイト毎に決められた販売額の数%を販売手数料としてサイト側に納める必要があります。
また売り上げを引き出せるタイミングが決まっていたり、引き出す際にも手数料がかかるため、納得できる規約のサイトを選びましょう。
4:SNSでの販売
InstagramなどSNSのフォロワー数が多い場合、SNS上に作品をアップしてお客さんと直接やり取りし販売する方法も有効です。
出店料も販売手数料もかからないため、販売価格がそのまま随時売り上げとして得られます。
ただ、見ず知らずの相手と直接やり取りをしなくてはいけません。
そのため細かな連絡の手間がかかったり、振込み時のトラブル防止の対策が必要になるなど気をつけるべき点もありますよ。
ハンドメイド販売におすすめのネットショップ
ハンドメイド作品の主な販売方法を紹介してきましたが、販売初心者におすすめの方法は、ハンドメイドサイトやフリマサイトでの販売です。
この方法は出店料がかからない上、宣伝しなくても多くの人の目に触れることができ、気を遣うことが少なくて済むため作品作りに注力しやすいからです。
おすすめのサイトを紹介しますね。
サイト毎に、ユーザー層や販売手数料の違いがあります。
ご自分の作品と相性がよさそうなサイトを選んで登録してみてください。
minne
言わずと知れた最大級のハンドメイドサイトで、20~30代の女性の利用者が多いです。
ハンドメイド好きなお客さんが集まっているので、手作り感のあるものが好まれることも多く初心者でも安心して出品しやすいのです。
また、販売手数料は10%でほかのハンドメイドサイトと比べても最低水準です。
ただし登録している作家は20万人以上とプロアマ問わずライバルが多いので、価格設定やジャンル選びなど買ってもらうための工夫はやっていきましょう。
Creema
こちらも人気のハンドメイドサイトで、アプリのダウンロード数は700万を超えています。
主なユーザー層は、minneより少し高めの20代後半~40代前半の女性です。
大人っぽい雰囲気の作品が多いようですよ。
販売手数料は、3ヶ月間の売り上げが9万円未満の場合は12%ですが、たくさん売れると8%になるため頑張り甲斐がありますね。
メルカリ
最大のフリマアプリ、7100万ダウンロードを超えたメルカリは、実は新品や中古品だけでなくハンドメイドの出品もできるのです。
幅広い商品の売買ができるため、ハンドメイドサイトと比べると幅広い年代の男女が利用しています。
自分の作品の思わぬターゲット層がみつかるかもしれませんね。
値引き交渉しやすい風潮になっていることは懸念点ですが、予め商品説明に“値引き不可”と明記しておくなど対策することはできますよ。
販売手数料は10%で、申請後4~10日程で売り上げを引き出すことができます。
ラクマ
楽天が運営するフリマアプリで、統合したフリルは1番初めに立ち上げられたフリマアプリでもあります。
ラクマのカテゴリにも、ハンドメイドがあるのです。
利用者数はメルカリには及びませんが、その分ハンドメイド作品のライバルが少ないとも言えます。
また販売手数料が3.5%で、申請後なんと数時間~3日で売り上げを引き出すことができるという利便性の高さが特徴です。
初心者におすすめのハンドメイド販売方法~まとめ~
ハンドメイド作品の販売方法はさまざまありますが、販売初心者におすすめの方法としてハンドメイドサイトやフリマアプリを紹介しました。
それぞれメリットとデメリットがありユーザー層も違うので、ご自分の作品のターゲット層に合わせて選びましょう。
すぐに売れるとは限りませんが、○ヶ月続ける、○円売れるまで続けるなど、目標を決めてある程度続けてみて結果が出るといいですね。