こんにちは真一です。
今回は、今現在商売をやっている人向けにお話をします。
テーマはお金の使い方です。
お金の使い方ひとつで、商売が好循環になったり、悪循環になったりしますね。
じゃあ、どうやったら商売繁盛していく、いい流れに乗るためのお金の使い方ができるのかって話ですね。
お金の使い方にはフェーズがある
まずはお金を使わず、利益が出たら使う
まず、お金の使い方に関しては、いくつかのフェーズがあります。
まず第一フェーズとしては、お金を使わないってことです。
お金を使わず頭を使うっていうことを、まずやります。
それを徹底的にやっていくと、ちょっとだけ商売が儲かりますね。
で、「そこで一万円だったり二万円利益が出ました」と。
で、そのお金っていうのを使いますよね、今度は。
じゃあ、その一万円、二万円っていうものを、どう使うのかってことです。
これはいろんな使い方があるんですけども、一番良いのは、頭に投資することですね。
いろんなツールに投資するとか、いろいろあると思うんですよ。
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やっていけないのは「浪費」と「貯蓄」
遊びに使っちゃうとか、誰かにプレゼントをするとか、いろんなお金の使い方はあると思うんですが、一番やっちゃいけないのは、返ってこないお金の使い方をするってことです。
つまり、浪費ですね。
浪費だったり、消費っていうのはいけません。
もっとやっちゃいけないのは、貯金しちゃうってやつですね。
お金をそのまんま貯めちゃうっていうのは、一番やっちゃいけないことです。
特に商売やってる人は、これをやったら悪循環にはまっていきます。
もちろん、使っていった中で勝手に余る部分ていうのはある筈なんで、それが貯まる分にはいいんですよ。
でも始めっから貯金を目的に、お金を使わないっていうのはよくないですね。
商売やってく中でそれをやっていくと、お客さんに対して価値を与えられなくなってくるんで、それはやめましょう。
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「投資」=頭のためにお金を使おう
じゃあ、どんなお金の使い方がいいのかっていうと、「将来返って来るためのお金の使い方」です。
つまり、投資です。
投資をするってことです。
だから一番いいのは、頭に使うってことなんですよ。
つまり自分がやっている商売がありますよね、八百屋さんだったら八百屋さんをやってるわけですね。
その八百屋さんが、「どうやったら将来この一万円っていうお金が、十万円になって戻ってくるだろうか」って考えますね。
そこで出てきたアイデアっていうのを一万円で買うと、こういうお金の使い方をします。
もうちょっと具体的に言うと、お客さんが喜ぶことを勉強するとかね。
これがすごく有効ですね。
例えば、八百屋さんだったら野菜について知識がたくさんあるのは当然だと思うんですね。
でも、どこ産のどこどこの、なんだろう、野菜っていうのは、同じカボチャでもこういう特徴があるとか、こういう栄養差があるとか、お客さん、主婦の方が多いと思うんで、健康に気を使ってる方多いですよね。
だから野菜を通した健康法を教えたら、結構喜ばれると思うんですね、例えば。
だから健康についての勉強をすると、ダイエットについての勉強をするとか、「旬の野菜を食べると何故いいのか」とかそういう話をお客さんにしてあげたらすごい喜ばれる筈ですね。
だからそういう勉強をするんですよ。
たかだか、本一冊買うの千円とか二千円じゃないですか。
だから十冊買いますよね。
十冊分の健康の本を買って頭に入れていたら、その話ができる訳ですよ。
どっかの偉い先生が書いた健康の本っていうのを、知識をそのまま取り入れられる訳ですからね。
それをお客さんに教えてあげたら、絶対喜びますね。
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投資した分レバレッジがかかって返ってくる
で、お客さんっていうのもいっぱいいる訳じゃないですか。
何十人、何百人、何千人っている訳ですよね。
そのお客さんに対して、自分の持っている知識っていうのを同じ内容を伝えるだけでも、お客さんの数だけレバレッジがかかりますよね。
そうしたらお客さんに、それだけの価値を与えられる訳ですね。
そしたらその価値が返ってくるっていうのは当たり前ですね。
一万円で仕入れた知識っていうのが、十万円になって返ってきます。
そしたら、今度その十万円を使ってお客さんのために何ができるのかっていうことをやっていく訳ですね。
まあ、頭に使っていくくらいがいいですよ。
十万円ぐらいだったら。
頭に使ってくのが一番です。
まずは頭に投資しましょう。
そのあと、例えばお客さんが料理の仕方に悩んでいるんだったら、料理の腕を上げたいとか思ってる方が多いんだったら、なんか調理家電でもいいし、調理器具っていうのを買って、それをお客さんに紹介してあげるっていうのもいいですよね。
自分が買って、それを実際試してみて、「こうだったよ」っていう感想を教える訳ですよ。
そしたら、生の感想をもらえるお客さんっていうのは、すごい喜びますよね。
「この鍋はだめだった」とか、「この鍋はよかった」と、「こういう所がよかった」っていうのを八百屋さんが言ってくれたら説得力もあるし、お客さんとしては鍋を買うのに失敗しない訳ですし、で料理の腕も上がるし、もういいことしかない訳ですよね。
そしたらさらに、そのお金っていうのは返ってきますよね。
そのうち、八百屋さんがやるお料理教室なんかもやってみてもいいと思うし、そういうコミュニティーなんかもできてくるかもしれませんよね。
とにかく、その中でお金ができてきますんで、それをドンドンドンドン投資していきましょう。
自己投資です。
自己投資って言っても、お客さんのための自己投資ですよ。
よろしいでしょうか。
今回は以上となります。
失礼します。