交渉を有利に進める方法とやり過ぎ危険ラインとは?

今回はですね、電話1本で8万円値切った方法をお伝えしたいと思います。
 
音声はこちらです。
 
この8万円というのは僕が不動産を探す時に6か月のトータルで8万円値切ったという話です。
実はこれその後もうちょっと交渉してプラス5万円程値切れたので、全体で13万円くらい6か月間で安くなりました。
 
なので1ヶ月にすると2万円ちょっとですかね。
じゃあ、これどうやってやったのかっていうのを説明していきますね。
 
ポイントは3つです。

  • まず1つ目、とにかく言ってみる事
  • それから2つ目、相見積もりを取る事
  • それから3つ目は、お願いしない事

です。
 
あなたじゃなきゃダメってお願いしない事です。
これ1個1個解説しますね。
 
 

とにかく言ってみる事

まず1つ目なんですけれど、絶対に、言ってみない事には始まりません。
見積書出してくださいと言って、見積書出してもらいますよね。
 
その後にこの見積のこの金額なんですか?っていうように突っ込む訳ですよ。
 
ここ安くなりませんか?とか火災保険これ6ヵ月しかいないんですけど、2年分になっているのでこれもうちょっと安くなりますか?とか、別にそんな保証要らないんで安くなりますか?とか、この地域衛生費2万円って何ですか?とか突っ込みを入れる訳です。
 
 
手数料高くないですか?とか他の会社半分でしたよ。というふうに1個1個突っ込みを入れてみて下さい。
 
 
別にこれは嫌味でやる訳ではなくて、業者によってはぼったくろうとしたりする訳ですよね。
 
だからそこをとりあえず正当性があるかないか尋ねてみるっていう事ですね。
 
これは別に基本的な交渉ですよね。
まぁ聞くだけです。
 
 

相見積もりを取る事

それから2つ目の相見積もりを取るっていう事なんですけど、相見積もりっていうのは1コの業者にだけに決めずに2・3社と同じような会社で見積もりを出してもらうって事ですね。
そうすると同じような物件だったら、物件の価格が違ったりする訳です。
 
 
例えば、Aという物件に対して3つの販売会社・紹介会社があったとしますね。
 
ミニミニ・アパマン・エイブルと。
そしたら全部同じ物件で見積もり取ってもらったりですね。
 
 
そしたらエイブルだったら5万円、アパマンだったら7万円、他の業者だったら3万円とかなってくるんで、そこで競ってもらったらいい訳ですね。
 
すごい簡単な話です。
 
 
相見積取らずに1社だけしか行かず契約するとエライ損する場合があるんで、これ気を付けて下さい。
この辺は基本ですね。
 
 

お願いしない事

3つ目なんですけど、あなたじゃなきゃダメなのって言わないって事です。
 
その物件に住みたくても、あなたの所から契約したいって言わないって事です。
別にあなたじゃなくてもいいんですよ。っていう所を匂わせつつ交渉するんですね。
 
だって他の会社はここの金額もうちょっと安かったですし、そっち行きますわ。っていうような匂いを出せばいいんですね。
 
別に急いでませんよ。っていう匂いとか。
 
 
本当は今日決めて1週間以内に入居したくても、別に今日決まらなかったら他の所明日回るんで特に問題ありません。っていうような事を言ってもいいと思いますし、余裕を見せるっていうのはスゴイ大事です。
 
 
 
つまり相手から欲しいと言わせる事が重要ですね。
この3つ是非押さえてみて下さい。
 
 
まず言ってみる。
それから相見積をとる。
それからこちらからあなたじゃなきゃダメよ。と言わないって事です。
 
ちなみに補足なんですが、今言った事と矛盾するようですがあんまり勝ちすぎると逆によくないです。
 
 
僕が結婚式場を決める時に交渉をずっと仕事でやってきたんで、言っちゃったら100万くらい安くなったんですね。
 
もともとが400万円くらいが300万とかになった訳なんですけど、ちょっとこれやり過ぎたなって反省したんですね。
 
あんまり安くし過ぎるとサービスの質が低下しそうじゃないですか。
 
 
本来だったらいるはずだったスタッフが少なくなって出席者に迷惑をかけたりとか、やる気の無いスタッフが入ってきたりとか、そういうの嫌だったんでちょっとそこまでいくのやり過ぎたな。と思って、もうちょっと譲歩したんですけどね。
 
 
で、結婚式は結婚式で上手くいったんですよ。
 
なので勝ち過ぎると、それはそれで問題があるのである程度の所で勝つっていう事ですね。
 
 
お互いにWin-Winの関係になる、お互い負けない関係の所で譲歩してやってみて下さい。
 
これらのポイントを是非押さえて交渉してみて下さいね。

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