今回はですね、正しい判断をするために、浄化をしようということをお伝えしたいと思います。
「浄化って何ですか?」っていうと、魂の浄化です。
魂の浄化とかいうと、訳分かんないと思うかもしれませんが、ちょっとだけお付き合いください。
簡単に説明しますんで。
判断力を鈍らせるものというのは、自分の心ですよね。
自分の心が、やけに荒んでいる時というのは、変な判断しちゃうわけです。
いつもだったら絶対買わないような高カロリーの食べ物を、コンビニで買ってみたりとかですね。
本当は自分はみんなに優しくしたいのにもかかわらず、心がなんか、しゅんとしてると優しくできない。
目の前で困っている人がいても、何も動けないというような、そういう判断になってしまいますよね。
だから、自分の行動を起こしているのは心だし、自分の行動が目の前の現実を作るわけですから、目の前の現実を作っているのも、心なんですよ。
ではこの心って、どうやってできているかっていう話をしますね。
心っていうのは、心にエネルギーがあるとかないとかって言いますけど、エネルギー体なんですよ。
ここまで、いいですか?
心はエネルギー体です。
では、そのエネルギーがどこから来るんですか?というと、これは一霊四魂という考え方があります。
一霊四魂(いちれいしこん)とは?
「一霊四魂って何ですか?」っていうと、ちょっとイメージしてほしいのは、真ん中に魂がある、一霊があると。
そのまわりに、荒魂(あらみたま)・和魂(にぎみたま)・幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)っていう4つの魂があると。
四魂ですね。
この真ん中の一霊から、まわりにある四魂に、指示がいくわけですよ簡単に言うと。
真ん中の一霊から。
一霊のことを直霊(なおひ)と言いますけど。
直霊からまわりの4つの四魂に対して、「あなたが優位になりなさい」、「奇魂、優位になりなさい」、「荒魂、優位になりなさい」とか。
そういう指令がいくわけですね。
その指令を受けた四魂が、心にエネルギーを送るわけです。
それぞれがエネルギーを送るわけですね。
そうすると、心のバランスが、直霊が指令したとおりのバランスになって、心のバランスがとれると。
心のバランスがとれたら、それが肉体をとおして現象化するだけなんで、現実はうまくいきやすくなるということですね。
でも、じゃあなんで、荒魂が優位になってしまったりとか、やけにオラオラ系になってしまったりとか、逆に何も行動できない引きこもりみたいになってしまうのかっていうことを、お伝えしますね。
この理由は何かっていうと、直霊が汚れるからです。
つまり、指示を出すはずだった直霊自体が汚れてしまうわけですよ。
だから、直霊を浄化する必要があるんですね。
直霊がしっかりきれいな状態でいれば、正しい指令が飛んで、正しいバランスで、心にエネルギーがしっかりと供給されると。
そうすれば、自分が描いたとおりの現象が起きるわけなんで。
じゃあ、「直霊の浄化はどうやってやるんですか?」っていうと、これはいろいろありますけど、禊(みそぎ)をするということですね。
直霊(なおひ)の浄化、禊方法
じゃあ、「禊ってどうやってやるのか?」っていうと、体の禊と耳の禊がありますね。
体の禊っていうのは、体をきれいにするということです。
体をしっかりと洗うということもそうですし、体の内側ですね、血液の浄化が必要です。
だから、変なものを食べないっていうのも、禊ですよ。
カップラーメンばかり食べていると、体の中に不純な物質が溜まってきますから、そういうのをできるだけ摂らないようにするわけです。
それから、耳の禊ですね。
これは何かっていうと、音です。
例えば、波の音を聴いていると、落ち着くじゃないですか。
川のせせらぎとか聴いていても、落ち着いてきますよね。
これは、音で禊をしているんですよ。
こういう禊もあります。
この禊をすると、禊っていうのは、「神をそそぐ」と書いて禊といったり、「霊をそそぐ」と書いて禊とも書きますが、体と耳、音声の禊をすると、神からのエネルギーっていうのがしっかり注がれるようになってきますので、体全体のエネルギーが上がってきますよね。
直霊が正常に働くようになります。
まとめ
まとめると、直霊が汚れるから判断が鈍るんですよ。
直霊が汚れると、四魂をうまくコントロールできなくなるようになるんで、四魂から心にエネルギーを送るわけなんですが、そのエネルギーのバランスが崩れたりとか、少なくなったりします。
そうすると、心が、自分が思ったような心の状態にならないので、心をとおして起きた現象というのが、理想の現象にならないということです。
だからまず、浄化してくださいね。
そうしたら、目の前で起きる現象が変わってきます。
逆にいうと、目の前に起きる現象が、自分の心の状態だっていうことですから、現象を見て今の自分の心の状態を把握してください。
「この現象、よくないなぁ」と思ったら、「直霊が汚れているなぁ」と思って、禊をしてみてくださいね。