爆笑問題の太田さんが嫌われてる3つの理由

爆笑問題太田さんが嫌いって方は結構いるようですが、一方ではかなりコアなファンを抱えているのも事実。
これってビジネスを行う上で大きなヒントになるのです。
 
僕は太田さんにはある種の天才性のようなものがあると思っています。
天才性というと大袈裟かもしれませんが、特別なお笑いのセンス、ですね。
 
そこが太田さんの魅力であり、逆に嫌われてしまう理由でもあります。
発する言葉がほとんど問題発言。
で、太田さんにはまると超面白いのですが、ハマらないと全然面白くない。
 
でも、それでいいんです。
何故なら、お笑いの中では爆笑問題は人気コンビ。
太田さんも人気芸人の一人なのですから。
 
あれで売れていなかったら考えたほうが良いですが、売れているので方向性は間違っていない。
 
 
つまり、嫌われていたとしてもコアなファンが一定数付いているのだからOKと、言うことですね。
 
これは別に、「人に嫌われろ!」と言っているわけではなく、むしろ逆です。
「コアなファンをたくさんつけろ!」って事ですよ^^
 
 
これってビジネスでも言える事ですよね?
 
人気の有名ラーメン店て、背脂たっぷりとか、醤油ラーメンでやたらとコクがあるとか、めちゃくちゃ濃厚とんこつラーメンなど、
万人ウケするものではなく、大体癖のあるものを出してます。
ちなみに僕は東京駅のラーメン通りにある海老スープのラーメン屋さんが大好きです。
また東京行ったら食べたいなぁ〜って思うくらい。
 
でもこのお店だって、海老アレルギーの人から見たら信じられないですよね。
 
だからと言って、じゃあうちは塩ラーメンにします。とかやらないわけです。
海老のラーメンに僕のようなコアなファンが大勢付いているので問題ありません。
 
でも、この癖をなくす事で人気のなくなってしまうラーメン店もありますよね。
 
僕の実家の近くに、それはそれは美味しいとんこつラーメンを出してくれてる繁盛店がありました。
夜の7時頃に開店するんですが、夜中の2時に行ってもお客がいっぱいいるくらい。
 
で、そこの大将が引退するという事で、若い人がお店を引き付いたんです。
 
 
 
・・・今では閑古鳥が鳴いてます。
 
世代交代して一回食べに行きましたが、それは似て非なるラーメン。
 
「何でこんな味にしたんだ?」と思っていると、別のお客が聞いてくれました。
 
お客さん「なんか前よりあっさりしてるね。」
店主「前のは癖が強かったんで、皆さんが食べやすいようにあっさりめにしました。」
 
確かに癖をとれば万人ウケするでしょう。
「食べやすくなった〜!」っていう人もいるでしょう。
 
でも、そんなラーメンだったらどこで食べても同じです。
そんなお店にお客がつくでしょうか?
 
また同様に、癖のない芸人にコアなファンがつきますか?
つきません。
 
癖があるという事は、嫌われる事がある反面、コアなファンがつくという事。
これをやめたらその他大勢の仲間入りです。
 
太田さんのこの辺りを汲んでいただけたら嬉しい爆笑問題太田ファンの一人でございました^^
 
と言うわけで太田さんが嫌われてる3つの理由は

  • 癖が強すぎる
  • 問題発言
  • お笑いセンスが一般ウケしない

でした。
 
でもそれはコアなファンを作る要素でもありましたね。
できれば嫌われたくないものですが、重要なヒントを提示してくれているのではないでしょうか?

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