SNSをビジネスに活用するならメディアの選択が重要?

SNSをビジネスに活用しているお店はたくさんありますが、どこも上手く使えていない。
と言う話を前回お伝えしまいた。
で、活用方法を説明したのですが、実はSNSのメディアは、例えばwitterやFacebookで使ってる年代が大きく違うことがあります。
 
以下の情報をご覧ください。

 
総務省は5月19日、平成26年(2014年)の情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査の結果を発表した。
ネット利用で多くの時間を占めるようになったソーシャルメディアの利用率は、スマートフォンの利用率と同じ62.3%にまで上昇した。
 

ネット利用がスマホに移行してることがわかりますね。
実は僕のブログも8割程度がスマホからの閲覧者ですし、Twitter、Facebookなどはさらにスマホ率が高まるでしょう。
 
更に、

この利用率をけん引するのは「LINE」で、

  • 10代は77.9%、
  • 20代では90.5%、
  • 30代でも69.8%

が利用している。

ラインはスマホ利用者のほぼ全員が利用してます。
これはかなり重要なことですよ。
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ではメディア別に見るとどうなのでしょうか?

その他ソーシャルメディアでは、

  • 10代のTwitter利用率が49.3%、
  • 20代は53.8%と高い中で、
  • 30代以降は20%前後とやや低調。

 

なので、あなたがもし10代20代をターゲットとしたビジネスをしているのであればTwitterを使うのは有効ですが、
30代をターゲットとしているなら効率が悪いと言えるでしょう。
 
では30代〜にはどのメディアでアプローチしたらいいのか?
次の内容を読むとわかりますね^^

一方でFacebookは、

  • 10代の利用率が25.0%だが、
  • 20代が61.1%、
  • 30代が39.9%と高い水準を記録している。

Facebookは、LINEを除けば40代、50代でも堅調な利用率で、

  • 50代の利用率は19.6%となっている。

 

Facebookは30代以上の利用率が高いですね。
なので30代〜がターゲットでしたらFacebookを使うのが有効な手段といえそうです。
あくまでメディアとしては、ですが。
 

mixiは、20代利用率が2013年の34.1%から20.4%へと激減している点が注目すべき数字といえるだろう。
なお、これらのいずれかのサービスを利用している全体の利用率の年代別では、20代が95.0%で利用していない人がほぼいない結果となった。
10代も78.6%、30代も82.6%で、それぞれ昨年から5%~10%の利用率の伸びを示している。
 

誰もがどれかのメディアは使っているのですね。
それなら情報発信にレバレッジをかけていけばいいと思いませんか?
 
つまり、ブログを公開したらその内容をFacebook、Twitterに投稿するのです。
Twitterは文字制限があるので、リンクを貼ってクリックを誘導する文章を書く。
 
あなたがラーメン屋さんなら、
今日はラーメンがいつも以上に美味しく見えます^^
どうですか?
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ラーメン雑学→https://kdajoaao/djfa
みたいな感じですね。
雑学の記事のリンクを貼って、ブログやHPに誘導する。
 
Facebookも同じことです。
ただ、SNSは小難しいことを書いてもあまり読まれないので、ライトに書いた方が無難です。
この辺はちょっと調整する必要はありますね^^
 
更にこんなデーターがあります。
 

こうしたソーシャルメディアの伸長に合わせて利用率が低下しているコミュニケーション手段が“メール”だ。
10代の利用率比較では、昨年の時点でソーシャルメディアがメールを上回っていたが、今年は20代でも逆転。
30代と40代では依然としてメールの利用者が多いものの、差は詰まっている。
 
なお、平日と休日に分けた利用状況調査でもメールがソーシャルメディアを上回っていることから、メールが依然として私用で使われている状況も透けて見えている。

連絡手段がメールからSNSに移行していますね。
つまりLINEを使ってるわけです。
なので今メルマガを配信しているお店はLINE@なんかを活用し出したいところだということがわかります。f83d12049eeb36326b0f560b16737fce_s
 
ちなみに、LINEの開封率は60%と言われていて、メールを大きく上回ります。
メールの開封率は、下手な企業だと5〜10%くらいです。

EメールマーケティングメディアMarketingProfsの記事によると、平均開封率9.7%~10%(ベンチマーク対象:2012年に配信された14億のオプトインメルマガ)という数字が出ています。ただし、これは莫大な配信数の平均のため、ある程度ユーザーがその企業に興味を持っている場合の平均値は、15~20%程にアップします。逆に企業と関わりが薄いユーザーの場合、5~10%程になる場合もあります。

LINEにしたら6倍以上になるのですね。
これはLINEを使わない手はない、と言うことになります。
 
ただ、内容が下手だとこれまたLINEをブロックされたりしますので、使えばいいというものでありませんが。
(下手というのは前回の記事をご確認ください。)
 
さて、色々と書いてきましたが、今回お伝えしたかった事は

  • ターゲットに合わせてSNSメディアを使い分けましょう
  • メディア間でレバレッジを効かせましょう

という事です。
 
最後にこちの動画をご覧ください。

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