しんいちです。
今回は、「今使っているノウハウが何10年後も使えると思いますか?」っていう質問に対してお答えしていきます。
この話をしっかり聞いてもらったら、ノウハウなんかどうでもいいっていうことを理解してもらえると思えます。
ノウハウなんてどうでもいいっていうことを理解できたら、これから先自分でいろんなノウハウを作りだすことができるようになります。
また、これからどんなにシステムが変わっていっても、どんなツールができてきても使うことができるようになりますので、ぜひ聞いていってください。
何10年後も使えるノウハウはない
世にいるノウハウコレクターっていうのは、本当にノウハウばっかりを求めて本質を見ていないんですね。
だからツイッター流行っているときは「ツイッターやって、10万円稼ぎました」、でもツイッターが上手くいかなくなっちゃったら、それで次にいけなくなっちゃうんですよね。
アメブロ流行っているときはアメブロで集客したけど、アメブロの規約が変わった瞬間になんにもできなくなっちゃうっていうのは、そのノウハウしか見てないからなんですよ。
で、初めにあった質問ですね。
今やっているノウハウが何10年後も使えると思いますか?
僕は全然思いません。
そんな何10年後も使えるノウハウなんてありませんよね。
規約や流行で使えるノウハウはどんどん変化する
例えばさっき言ったアメブロっていっても、アメブロ10何年前に流行っていましたよね。
でもそれが10年たった今、あまり使えないと。
当時ほどは使えないわけです。
昔はアフィリエイトとかもできましたけど、今は全然できませんね。
そこから集客っていうのも結構やっていましたけど、全然できないと。
まあ全然できないというのはちょっと語弊がありますど、情報系の集客っていうのは難しいわけです。
また、ツイッターなんかも以前ほど楽に稼げる感じじゃなくなってきましたね。
すぐに凍結されてしまいます。
そういうふうに規約っていうのは変わってきますし、今使えるノウハウっていうのは使えなくなります。
過去のものは今使えないし、今使えるものっていうのは何10年も先に使えるなんてことはほぼないと思いますよ。
本質的なものはずっと使うことができる
ノウハウレベルでみたらです。あくまで。
あくまでノウハウレベルでみたらそれはないと思います。
だけど、ノウハウレベルじゃなくてもっと抽象度をあげて、本質レベルで見たら、ずっと使うことができます。
何10年後も使うことができます。
リストマーケティングは江戸時代から使われてきた
例えば今、リストマーケティングっていうのがありますね。
DRMでリストを取ってメルマガを流すと。
そこに対して価値を与えて、何かの商品をオファーするっていうようなやり方があります。
このやり方って、今メールでやったりしていますよね。
メールが主流だったりするんですけど、LINE@がでてきました。
でLINE@で同じことをやっている人もいます。
これから先どんな情報ツールがでてきても同じことができるわけですよ。
何10年後もできると思いますよ。
なぜなら、このリストマーケティングっていうのは、何100年も前から行われてきたビジネスの本質だからです。
江戸時代には顧客名簿っていうのがあったわけですよ。
お店が火事になってしまったら、何がともあれ顧客名簿だけは持って脱出しろと。
顧客名簿のことです。リストっていうのは。
もう何100年も前からリストマーケティングっていうのはやっているんですよ。
ただツールが変わっただけですね。
江戸時代にはなかなか、はがきもなかったし、まあ手紙を出すにも高価だったし、メールなんかないわけですからそういうツールはありませんから、使っていませんでした。
でもそれが、郵便局ができて、はがきが安くなったからはがきを送ると。
DMを送ると。
そのうちファックスが出てきた。
新しいツールがでてきたからファックスを送ると。
でファックスは最近使っている人が少ないから、そのかわりメールがあるわけですよね。
だからメールを送ると。
でメールが古くなってきたからLINEを送るとか、フェイスブック上でシェアするとか、まあいろんな方法が今あるわけですよね。
でこういう方法も、ただツールが変わっただけで顧客リストに対して何かを発信していくっていう本質は変わっていないわけですよね。
本質を理解し、ノウハウを使い分けていこう
なので、そこの本質を見ていけば、別に今やっているノウハウなんか何10年後も使える必要ないんですよ。
っていうか、使わなくていいですよね。
だってもっといいノウハウとか、もっといいツールがでているはずなんで、そっちを使っていかなきゃ嘘なわけです。
なので、冒頭の質問に戻りますが、「今やっているノウハウが何10年後も使えると思いますか」?
これは、ノウハウレベルでみたら使えません。
だけど、本質レベルでみたら、まったく同じように使えるはずです。