真一です。
この頃、個人事業主系の人たちが集まるコニュニティに参加していて、めちゃ思うことがあるんですね。
それというのは「閑古鳥店と繁盛店の違いは、お店の捉え方だな」ということ。
つまり、閑古鳥店はお店を「お金吸い上げ装置」だと思ってる。
なんとかして商品を売ろう売ろうとしてる。
だから商品ラインナップを増やしてみたり、値下げしたり値上げしたり。
キャンペーン広告売ってとにかく集客しようとしたり。
そら、あかんがな。
正常な人はお金を吸い上げられたいと思ってないから、吸い上げようとしてる店になんていかないでしょ。
その姿勢が端々に見えちゃってるから、
(なんかあの店板着たくないな〜)
(もうこの店来ない〜!)
ってなる。
服を買いに行ったときなんかは特に感じる。
好きなブランドなのにもかかわらず、ショップの店員さんがマジひっついて来てやになるパターン。
そらZOZOで買うがな(^_^;)
お金吸い上げられたくないの。
方や繁盛店はというと、お店のことを「交換装置」だと認識してる。
「交換装置」という風に言語化してるわけではないけど、僕から見てたら「交換装置」だと認識してる。
つまり、お店の人がお店にかけた、知識や想いであったり、経験やバックグラウンドが、お客さんが商品を購入するという行動を通してお金に交換されるということ。
これ、伝わるでしょうか・・。
伝わってなくても構いません。大事なのはここからだから。
お店にかけたそれらのものが交換されるだけなら、お店の人ってどこにパワーを使うんでしょう?
閑古鳥店のように広告に使う?
まあ、「お知らせする」という意味ではするかもしれませんが、まさか安売りキャンペーンの広告にパワー全開にはしない。
じゃあ、営業トークに使う?
ここも、お客さんのかゆいところに手が届くような情報を伝えるためにはパワーを使いますが、まさかなんとかして買わせよう!なんて気持ちでトークを打たない。
じゃあどこ?
それは、前述の通り「知識や想いであったり、経験やバックグラウンド」です。
これらのことをココでは「信頼の構築」と呼びたいと思います。
なぜなら、
- 商品知識が豊富=信頼できる
- 想いがある=信頼できる
- 経験豊富=信頼できる
- バックグラウンドがしっかりある=信頼できる
だから。
つまり、「交換装置」ていうのは信頼を交換しているんですね。
お金吸い上げ装置店と信頼交換店なら、信頼交換店にいくわけですから、繁盛店になってくわけです。
じゃあ、ですよ?
じゃあ、繁盛店になるためには、勝手に想いを持ってればいいのか?
バックグラウンドを秘めてればいいのか?
商品知識も、あればいいのか?
・・・んなわけないですよね。
お客さん(見込み客)がそれを知らんといけないわけです。
じゃあどうやって知らせるのか?
広告?
それもいいでしょう。
バックグラウンドが感じられる広告は、優秀なセールスマンになります。
ただ、広告もいいんですが、せっかく無料で使えるツールが沢山ある時代に商売やってるので、無料ツールをまず使えば?というのが僕の意見。
無料ツールって?
例えば、これ。
ブログがそうですよね。
他にも色々ありますよね。
メール、ツイッター、インスタ、Facebook、YouTubeなんかは代表的です。
で、これいうと、ホントよくよくよくよく言われセリフがこれ。
「そんなの、もうやってるけど効果ないよ!」
とか、
「え?YouTuberになるんですか?」
とか(-_-;)
自営業の人と面と向かって話している時はここで話は終了。
これ以上話すのが面倒だからです。
僭越ながら、ごめんなさい。
でも、今は面と向かってないんで話を続けます。
「そんなの、もうやってるけど効果ないよ!」
じゃなくて、確かにそうなんだろうけどさ、それって「お金吸い上げよう」と思ってやってるんですよね。
だから誰も反応しない。
お金吸い上げられたくないから。
本質がずれちゃってるのに、どんな良いツール使っても中々結果は出ないんですね。
というか、出ちゃうとまずいことになるのでやめたほうがいい。
でも「お金吸い上げよう」じゃなくて、「信頼構築をしよう」と思ったら全然違う世界が見えてくる。
信頼構築をしよう!というつもりでツールを使うと、発信内容が変わってくる。
想いが変わるから行動が変わるってやつです。
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【イタリアンレストラン トラットリア】本日、ソフトドリンク一杯無料!
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なんて発信ばかりだったのが、
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冷たい雪の下に覆われてしまう北海道のキャベツは、寒さを耐え抜くために糖度を上げます。
そんな生命力に溢れた特別なキャベツが少しだけ手に入ったので、今夜のこのキャベツを主役にしたパスタを提供しますね!
ただし、鮮度の関係上、今日だけですごめんなさい!
そして、キャベツが5玉しかないので、なくなる前に予約を!
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みたいになるわけです。
(ちなみに僕はキャベツのことよく知りませんが、「【イタリアンレストラン トラットリア】本日、ソフトドリンク一杯無料!」よりはいいでしょ?プロのシェフならもっと書けるわけです)
こういう風に使うわけです。
地元の契約農家のところに野菜を見に行ったなら、その様子をアップするのもいいですよね。
それをみてる読者からしたら、
(こういう顔してるんだ〜。優しそうだな〜)
(農家さんと楽しそうだな)
(しっかり足を運んで目利きしてるのか〜!)
となり、信頼が構築されてくわけですね。
そしてお店に足を運ぶ。
信頼をしているから商品をオーダーする。
つまり、構築された信頼がお金という形で換金されるわけです。
だいたい伝わったでしょうか?
嗚呼、すこし言いたいことが言えた気がする。
SNSやブログを使って信頼構築する具体的な方法について発信してる人はたくさんいますのでそちらを参考にしてもらって、とは言え、テクニックによっちゃって、逆に信頼を失うような形になる場合も多々あります。
これにはご注意を!
「なぜあなたのフェスブック投稿は嫌がられるのか?」ってわかります?
先日セミナーに参加させてもらった内藤さんが、ブログで答えを教えてくれてます。
→ 内藤さんのブログ
ここがわかると、今の時代のビジネスのやりかたがわかるんですよね。
ヒントは「本質」です。
さて、最後にまとめをしましょう。
- 閑古鳥店=お金吸い上げ装置
- 繁盛店=信頼換金装置
これがポイントでした。
ただ、想いもバックグランドも知られなければないのと同じ。
ですので、便利なツールを使って、知らせていきましょう!
てことでした。
それでは!