真一です。
今回は人生の質が何で決まるのかっていうことをお伝えしていきたいと思います。
QOLがどうきまるか?ですね。
これを話そうと思ったきっかけは、僕の身近な人が亡くなったからなんですね。
先日、僕が昔っからお世話になってた近所のおばさんが亡くなったんですよ。
そのおばさんとはもう10年以上会っていなかったんで、久しぶりに面会したそのおばさんのご遺体を見てですね。
人生の質って何で決まるんだろうかっていうことを考えたんですね。
その結果、人生の質がどうやって決まるのかっていう僕なりの答えが出ましたんでそれをお伝えしていきたいと思います。
これ聞いてもらったら自分の人生の質っていうのを上げていくことができますし、いつか死ぬときが来るわけじゃないですか。
そのときにできるだけ後悔しない人生っていうのを歩めるはずです。
【QOL】人生の質=幸せな思い出-不幸な思い出
人生の質っていうのはどうやって決まるのか。
その方程式があります。
その方程式っていうのはすごく単純で、幸せな思い出から不幸な思い出を引いたもの。
それが人生の質です。
幸せの思い出が100個あると。
それから不幸な思い出が10個あるんだったら100引く10で90が人生の質です。
思い出には数と質がある
もちろん、幸せな思い出100個っていってもですね、質があるんで質も考えなきゃいけないですよ。
不幸な思い出っていっても、不幸な思い出1個でもものすごい辛い思いをしたことだったら相当辛いわけなんで、それがポイントになります。
ポイントっていうとすごい軽い感じになっちゃいますけど、今簡略的にお伝えしてますからね。
なので、思い出の質っていうのは、数と質ですね。
幸せな思い出っていうのは幸せな思い出の数と平均の質をかけたもの。
不幸な思い出っていうのは不幸な思い出の数と平均の質をかけたものです。
これが幸せな思い出と不幸な思い出です。
人生の質を高めるためのポイントは3つ
ここまで大丈夫でしょうか?
人生の質っていうのは幸せな思い出から不幸な思い出を引いたそのポイントですと。
このポイントを高めていけばいいんですね。
そしたら、簡単ですよね、人生の質を高めるためにはポイントは3つですね。
まず幸せな思い出を作ること。
これがポイントの1つめ。
ポイント2つめは不幸な思い出を作らないこと。
それから、ポイントの3つめは不幸な思い出を不幸な思い出のままにしておかないことです。
これが非常に重要ですね。
「不幸な思い出を不幸な思い出のままにしておかない」ことが重要
ポイント1とポイント2は非常に単純な話です。
でも、ポイント3がなかなかできないんですよ。
不幸な思い出を不幸な思い出のままにしておかないこと。
意味づけを変えると不幸な思い出は変わる
ではどうしたら不幸な思い出を不幸なままにしておかずにいられるのかっていうことをお伝えします。
これは簡単に言うと意味付けを変えるっていうことなんですよ。
例えば僕でいうとですね。
僕は15歳のときに母が亡くなったんですね。
元々母子家庭だったんで親がいなくなりました。
なので、おじいちゃんおばあちゃんのお家に行ってそこで育ててもらったんですよ。
そのときっていうのは15で両親がいない。
いろいろ我慢しなきゃいけないこともありました。
それこそ、部活の遠征する費用がなくて自分だけチャリで行ったりとかね。
そういうこともあったんですよ。
そのときっていうのはなんで自分だけそんな辛い思いをしなきゃいけないのかと。
他の友達は楽しそうにね、電車で行ってるのに自分だけバスで行かなきゃいけないこの状況は何なんだと。
自分がなんでどんな悪いことをしたんだと考えてました。
でも、そのときはそう思ってたんですよ。
でも今思うとあれがあったからこそ、僕ハングリーになれたってところがあるんですよ。
ハングリーになれた結果、今は豊かに暮らして、暮らさせてもらってるんですね。
普通の会社員のお給料の何倍も今収入があります。
そういうハングリー精神を養ってくれたっていうのが親がいないっていう環境だったんですね。
今思えば、本当に感謝してます。
そのために母が亡くなったっていう話じゃないんですけど、でもそういう環境があったっていうのは今は不幸とは思っていません。
むしろ幸せの、幸せへの布石だったなというふうに思っています。
こういうふうに意味付けを変えていくわけですよ。
辛い思い出は意味づけを変えることで幸せな思い出に変わる
だいたい辛い思い出っていうのは、全てではないですけど意味付けを変えることによって幸せな思い出に変わっていくんですね。
そしたら幸せな思い出引く不幸な思い出ですから、幸せな思い出のほうが増えて不幸な思い出は減り、人生の質っていうのは高まりますよね。
ここまでよろしいでしょうか?
ポイント3つもう一回言いますね。
幸せな思い出を作ること。
不幸な思い出を作らないこと。
不幸な思い出を不幸なままにしておかないこと。
この3つがこれでできてきますね。
じゃあですね、最大のポイントって何なのか。
一番大事なことは何なのか。
これをですね、これからお伝えします。
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人生の質を高める最大のポイント
この間僕はお葬式に行ってもうほんっとうに久しぶりに会う昔お世話になってた人たちと会ったんですね。
僕っていうのは母子家庭ですっごい安い団地に住んでたんです。
雇用促進団地っていう、僕と似たような環境にある人とかお金がない人が集まる団地なんですよ。
そこに集まる人っていうのはやっぱりそんな豊かな人ではないんですよ。
豊かじゃない人っていうのは往々にして心が貧しいことが多いんですね。
もちろん全員ではないです。
もちろん全員心が貧しいわけじゃないですよ。
心が豊かなおばさんとかおじさんとかもいました中には。
ていうか、結構いました。
ただ心が貧しい人も普通のご家庭に比べたら若干多かったかなっていうくらいです。
それこそヤンキーみたいな人もいっぱいいたし、ナイフを持ってね、追いかけられてる人とかも見たことあります僕は。
柄の悪いおじさんとかもよくいたし、いつも酔っ払っているようなおっさんもいたわけですよね。
そういうところで育ってきてそのお世話になったおばさんとの家族とも仲良かったんですね。
その家族っていうのは決して柄は悪くなかったですけどやっぱりメンヘラ気質だったんですね。
若干メンヘラ気質があってちょっと変なんですよ。
柄も悪いし、こういつもタバコ吸ってるみたいな。
別にタバコ吸うのはいいんですけど(笑)
お葬式にズボンの裾を引きずって歩いているような感じなんですね。
この間お葬式に出た感じだと。
でも10年前から全然変わってないわけですよね。
全然変わってないわけです、人間性が。
人間性が変わってない彼らが10年経って今どうなっているのかっていうと、人生の質も全然変わってないなぁってことを思ったわけです。
久しぶりに話を、3~4分したわけですけど、いろいろ昔話とか今どうしてるのっていう質問をされるわけですね。
質問に答えていくともう本当に昔のまんま。
昔のフィードバックがそのまんま返ってくるわけですよ。
メンヘラみたいなフィードバックが返ってくるんですね。
僕はそのとき思ったわけです。
「あ、こういう人間性だからいつまでたっても生活変わんないんだなぁ」って。
人生の質を高めるためには、人間性を高めること
ここまできたら最大のポイントっていうのは見えてくるはずです。
それはもう人間性です。
人間性が変わらない限りは環境を変えようがありません。
だらしない人間性だったらいつまでたってもだらしない人生が続きます。
10年経とうが20年経とうがだらしないままの人生です。
僕はどうなんだって言われたら彼らよりはマシかなって思ってるんですね。
マシっていうかかなり違うと思います(笑)
なんか手前味噌な話になっちゃうんですけど、僕は21歳のときにそういう人たちと縁を切ったんですね。
今から13年前ですね。
もう完全に縁を切りました。
連絡するのもやめて連絡先も教えずにいました。
だからこの間そのおばさんが亡くなったときに「あんた連絡先も全然教えないでみんな心配してたんだからね」とかって言われたんですね。
心配してたんだからねっていうのは彼らの常套句で心配してた私達仲間よね、仲間だよね感を出すんですよそういう人たちっていうのは。
わかりますよね。
うじゃうじゃうじゃうじゃ集まりたがるんですよ。
「大丈夫なの?どうなの?こうなの?」って言って。
そういう感じです。
僕はそういうとき、そういうの嫌だったんで21歳のときに縁を切りました。
完全に。
もう自分が、そういう自分でいるのが非常に嫌だったんで人生もこれから良くなっていかないと思ったんですね。
実際21歳のときの僕っていうのは、もう、本当にダメだったんですよ。
どうダメだったかっていうと、もう、彼女も変な彼女だし、それこそメンヘラ彼女でいっつも僕はひっぱたかれてましたし。
ひっぱたかれてたんですよ(笑)
ご飯とか食べても、お店でご飯食べててもすっごい騒ぎ出して泣き叫ぶような女の子と付き合ってました。
唾を吐きかけられるってことも何度もありました。
もう終いには慣れちゃって唾吐きかけられたくらいではなんとも思わないようになってました、その頃っていうのは。
普通だったら怒るべきところですけどね。
怒ると泣き叫んで包丁振り回したりしてたんで。
そういう彼女がいたんですよ。
彼女ひとつとってもそんな感じでした。
もちろん生活ズタズタでした。
終わってましたね。
付き合ってる友達もニートみたいなやつばっかりで。
自分自身もニートみたいな感じになっちゃってましたね。
仕事は続かないし、本当にダメなやつでしたね。
その頃の自分っていうのは。
そういうのが嫌だったんですね。
僕はいつまで経ってもこの人生のまま生きていくのかと思ったときに絶望すら感じたんですね。
だからこそまず人間関係をリセットしなきゃいけない。
自分自身を変えなきゃいけない。
ていうことで、全部リセットした時期が21歳のときです。
21歳で全部リセットして、自分に悪影響を及ぼす人とは縁を切り、良い影響を及ぼしてくれる人とだけ付き合うようにしたんですね。
毎朝走って、瞑想に行って本を読んで新聞読んでっていう生活をした結果、そこから人生が良い方向に回りだして、良い出会いが更に良い出会いを呼び、勉強したことっていうのは実生活に役立ってきて、仕事にも役立ってきて、今に至るわけです。
別に彼らと比べるわけではないんですけど、そういうことをしていたら昔の自分に比べたらかなり良い人間性になったと思います。
なので、やっぱり人間性を変えていくと人生っていうのは変わりだすんですね。
絶対に変わります。
人間性を変えない限りは人生は変わらない
逆に言うと人間性を変えない限りは変わりません。
人間性を変えない限りは。
例えば、運良く良い仕事についたとしても絶対うまくいかない。
クビになっちゃうし、クビにならなかったとしても仕事で成果を出すなんてことできないわけですよね。
もしそっから仕事の成果を出したんだったらそれは人間性が変わってきたからです。
人生の質を良くするためには人間性を変えるしかないです。
人間性を上げるってことを意識してみましょう。
これができたら必然的に変わってきますから。
だって人間性が変わるってことは幸せな思い出の数も増えますから。
そうですよね。
だって良い人と付き合えるわけですから幸せな思い出増えますよね。
不幸な思い出っていうのは減っていきます。
人間性が上がっていけば余分なトラブルなんか起きないわけです。
彼女から唾を吐きかけられるなんてことはまずないわけですよ。
人間性変えていく、上げていくということが人生の質を高めるベースとなる条件なんでこれを意識してみてください。
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まとめ
少し長くなりましたのでまとめますね。
人生の質を変えるには幸せな思い出をたくさん作って不幸な思い出をできるだけ減らすってことですよね。
質をね、意識したほうがいいんですけど幸せな思い出を作ろうと思ったときに質ってなかなかね意識的に上げるって難しいと思うんですよ。
意識的にできるところはしてもらったらいいんですけど、できない部分はそりゃたくさんあるわけなんで。
数を増やすってことを考えてもらったらいいと思います。
旅行に行くとか、美味しいものを食べるとか。
僕だったら今子供が二人いるんで、子供が喜ぶ場所につれてってあげるとかね。
そういうことできると僕自身も幸せなんですよね。
それができなかったらちょっと可哀想ですよねお互いに。
幸せな思い出を作るってことをまず意識してもらって、あとは不幸な思い出をできるだけ作らない環境を作ってみてください。
そのためには人間性が大事だっていうことでした。
参考になれば幸いです。