この前、織田信長対武田勝頼の長篠の戦いから、
【ツールや情報商材を活かすも殺すも本人次第】と言う事をお伝えしました。
稼げないのを【自分以外の何か】の責任にしてる間は
一生稼げるようにはなりません。
と言う話でしたね。
今回はこれと同じか、それ以上に重要なマインドセットをお伝えします。
これがないと大人としてかな〜り痛いです。
昔々の話ですが、僕は幼い頃から父がいなかったので、
母一人で僕と姉を育ててくれていました。
なので、放課後は毎日おばあちゃんの家に帰っていたんですね。
僕のおばあちゃんは熊本出身なんですが、
もともと鹿児島の島津家の出らしく、
島津家といえば江戸時代の薩摩藩の藩主の家なんですが、
(おばあちゃんは本家ではないらしいです。)
薩摩藩と言えば、明治維新を成功させた一大勢力ですよね。
中学で習ってると思いますが、覚えてますか?
坂本龍馬が薩摩と長州を倒幕の為に協力させたんでした。
で、薩摩軍の実質的な指導者が西郷隆盛でした。
おばあちゃんはこの西郷隆盛の
娘さんが出て来る歌(これから墓参りにいく歌)をよく歌っていて
僕が西郷隆盛ってだれ?って聞いたら、
「薩摩の軍人さん。」とか
「薩摩の偉い人たい。」とか教えてくれました。
「◯◯って何?」と子供が聞くのってよくある光景ですよね。
「富士山てどこにあるの〜?」とか。
だれでも一度はどこかの子供に質問された事があるんじゃないでしょうか?
そして快く教えてあげたんじゃないですか?
僕のおばあちゃんのように。
ただ、これって子供じゃ分からないから教えてくれるか、
もしくは雑談だから教えてくれるんですよね。
でも社会に出たら、この【何でも人に聞く】マインド、ちょっと考えものです。
大人になって「富士山てどこにありますか?」
とか聞いてはいけません。
富士山の場所くらい常識的に知ってるからではないですよ。
じゃなくて、【自分一人で調べられる事は自分で調べる】
というマインドが必要なのです。
だって富士山の場所なんて検索すれば出てくるわけですから。
わざわざ人の手を煩わせない。
質問するという事は、【人の時間を頂いている】という事です。
この意識が大事なのです。
これが足りないと社会ではマジで相手にされなくなります。
友達とのおしゃべりなら良いと思うんですよね。
でも社会でこれをやるとダメな人だと思われます。
これを読んでもし、『そんな事でダメな社会人なんて思われないよ〜!」
とか思っていたとしたら、ヤバいと思って下さい。
僕も散々【自分で調べたら分かる事】を質問してきたので
あまり人の事はいえないのでが・・。
それに「分からない事があったら質問しましょう。」と僕たちは学校で教えられてきたので、
しょうがない部分はあるんですけどね。
ただ、【まずは自分で調べてみる】このマインドは忘れないようにしましょう。
もちろん質問して良い場合もあります。
検索しても答えが出てくる分けない問題はありますよね。
例えば記事添削なんてそうですよね。
いくらググっても答えは出てきません。
このような質問はガンガンしたら良いと思います。
良い質問は答えるのも楽しいものですから。
ただ、質問はOKですが・・・
【質問の仕方】には気をつけて下さい。
どんな風に質問したかで
問題児なのか?それとも見込みのある人なのか?
付き合った方が良いのか?お付き合いを止めた方が良いのか?
なんとなく分かってしまう物です。
僕としては読者の皆さんには活躍して欲しいなと思っているので、
問題児だと思われないような質問の仕方をして欲しいなと思っています。
なので、この【質問の仕方】について、
またその内お伝えしようと思います。
とりあえず今日は
- 検索して分かる事はいちいち人に訊かない
- 質問する事は相手の時間を頂いている事
この2つだけ覚えておいて下さい。
ではでは。