金持ち父さん貧乏父さんの内容要約!6つの教えを簡単解説

こんにちは、真一です。
今回は、大ベストセラーになったロバートキヨサキ著の「金持ち父さん、貧乏父さん」の内容についてお伝えしたいと思います。
この本を使って変な勧誘する人もいるんで、その辺の話もしていきたいと思います。
 
まず、「金持ち父さん、貧乏父さん」がどんな内容を伝えているのかっていうのをお伝えしていきますね。
ざっくり言いますと、「金持ち父さん、貧乏父さん」の中では、6つのことを言っています。

  • 1つ目が、お金のために働くな。
  • 2つめが、お金の流れの読み方を学べ。
  • 3つ目が、自分のビジネスを持て。
  • 4つ目、会社を作って節税しろ。
  • 5つ目、お金を作り出せ。
  • 6つ目、学ぶために働け

 
っていうことですね。
これをやっていくとお金持ちになれますよってことです。
 
他にも、資産とは何なのかとか、負債とは何なのかっていうことも伝えてくれています。
かなり一般常識とは離れている部分があるんで、当時すごく色んな人に影響与えましたね。
一つ一つ解説していきたいと思います。

金持ち父さん貧乏父さんの内容

まず1つ目、「お金のために働くな」についてやっていきますね。
 

お金のために働くな

お金のために働くなっていうのはどういうことかっていうと、お金を稼ぐために働いてはいけないってことです。
 
つまり、人生の中で一番貴重である時間をお金に変換しちゃいけないっていうことですね。
これは多くの成功者が同じことを言っています。
 
じゃですよ、「お金を稼ぐために時間をかけなかったらどうやったらいいのか」っていうことになるじゃないですか。
それを色々教えてくれていますが、その中で、投資について言及しています。
ここで言っているのは、不動産投資の例が多いですね。
 
だけど、不動産投資なんか中々できないんで、真似してやらないほうがいいと僕は思ってますね。
 
これは株とか、FXなんかも同じです。
大きいお金を稼ごうと思ったらそれなりに、リスクを負わなければいけないんで、いきなりそういうのをやるっていうのは僕はお勧めしていません。
 
金持ち父さんの中でも初めは「しっかり勉強しましょう」っていうことを推奨していますね。
ただそれでも、いきなり素人がちょっと勉強したからっていって成功できることは世界ではあまり無いので、別の方法をとるのがいいと思います。
 
 

お金の流れの読み方を学べ

次は「お金の流れの読み方を学べ」ですね。
これはおもいっきり、株とか、不動産投資にかかわる話です。
 
それからこの本ですっごく大事な部分、資産とは何か、負債とは何かについて学ぶっていうことですね。
 
株とか不動産については、僕は否定的なんで今はしゃべりませんが、この資産と負債の考え方については大いに賛成です。
金持ち父さんで言っている資産っていうのは、「自分のポケットにお金を運んでくるもの」、負債っていうのは「ポケットからお金を出してしまうもの」ですね。
 
なんで、一般的に言われている家ですとか、車ですとか、ヨットとか、そういう物っていうのは全部負債に入ります
何故なら、例えば家を持っていたら経費がかかるからです。
 
固定資産税がかかりますね。
家のローンが残っていればローンが残りますね。
毎月毎月、ローンの5万円とかを支払わなければいけないわけです。
 
それから、火災保険を払わなければいけないとか、地震の災害保険を払う必要がありますよね。
こうやって、家っていうのは買って終わりではなくて、その後も固定費っていうのがかかり続けます。
だからこれは、私のポケットからお金を出してしまうものっていう意味で負債に分類されるわけです。
 
これと同じ理由で、もそうです。
車を買ったら必ず保険に入りますよね。
任意保険だったら必ずじゃないですけど、ほぼほぼ入りますね。
 
だったら毎月毎月お金を支払わければいけないわけなんで、これは負債に分類されるということです。
 
 
逆に、資産って何なのか?

資産とは?

自分のポケットにお金を入れてくれる物とは何なのかっていうと、さっき言った不動産がそのうちの一つなんですね。
 
不動産っていうのは、例えばアパートがそうですよね。

僕の知り合いでもアパートの経営してる方がいますけども、やっぱりアパートの家賃収入が毎月何十万円って入ってくるんで、十分な生活していますね。
アパート経営しても、固定資産税とかはかかるんですけども、それと収入を±してもやっぱり、収入いっぱい入ってくるってことですよね。
こういうのが、資産です。
 
アパート以外にももそうですよね。

株っていうのは、株式の配当金っていうのが入ってくるわけです。
これは株を持っているだけでお金が入ってくる状態ですね。
だからこれも資産に入りますね。
 
株が上がればそれだけ売った時の売却益っていうのもでますし、でも逆に下がる場合もあるんで、必ずしも得するっていうわけではありません。
ただ資産か負債かでいったら、「資産です」っていう話です。
 
 
では、3つ目の「自分のビジネスを持て」っていうことをやっていきたいと思います。
 

自分のビジネスを持て

これは、お金の流れを知るっていうこととも関係がありますね。
 
つまり、従業員を雇うってことは、従業員にお給料を支払わなければなりませんね。
お給料は支払うけども、会社で得た利益っていうのは自分の会社であったり自分の懐に入ってくる流れです。
 
なんで、「仕事」と「ビジネス」っていうのを金持ち父さんの中では分けています
仕事っていうのは「誰かに与えられたもの」ビジネスっていうのは「自分が仕組みを作ったもの、もしくは自分が持っている仕組み」のことを表します。
 
仕組みっていうのは「自分が全く手をかけなくても勝手に収入を生み出してくれるもの」です。
つまり、資産です。
 
自分のビジネスを持てっていうのは、「資産となるような仕組みを持て」っていうことです。
このあたりがややこしいかもしれませんけど、ちょっと例を出してみますね。
 
 
例えば、「会社員」っていいますよね。
僕も以前会社員でした。
毎日仕事に行って、営業活動して、契約を取って、そこから会社の利益が生まれてくるわけです。
 
会社の利益っていうのは、往々にして社長のところにいってしまうわけですね。
社長かもしくは株主の所にいくわけです。
だから、人のために働いてるわけですね。
 
だけど、サラリーは貰えます。
いくら営業成績が上がっても僕の場合はサラリー上がらなかったですけど、こういうのが金持ち父さんがいうところの「仕事」です。
「誰かを稼がせるために働く」仕事のことです。
 
 
じゃ、ビジネスって何か?
例えば、その会社でいったら社長がいるわけです。
社長っていうのは、毎日毎日、色んな所を遊び歩いてました。
遊び歩いていても社長っていうのはお金が入ってくる。
 
何故なら、「その会社っていう仕組みを持っている」からです。
これが「ビジネス」だっていうことですね。
これ凄く重要なことなんで、押えておきましょう。
 
 
次いきましょう。
4つ目ですね「会社を作って節税しろ」
 

会社を作って節税しろ

これ聞くと、「会社作るのなんてそんな簡単にできませんよ」って思いますよね。
でも、個人事業主のレベルだったら簡単に会社は作れます
登記すればそれで終わりなんで、税務署に行って、会社の屋号書いて、必要な住所とか名前とか書いて、後ハンコ押したら勝手に会社は出来ますんで、会社作ること自体は簡単なんですね。
 
そうすると個人事業主でも、初めの2年間は消費税貰った分っていうのを納税しなくてよかったりします
そこから2年後とかにですね、法人化したりするんですけども、2年経ったら法人化して、法人化するとまたこの2年間ですね、消費税を納税しなくてもいいっていう法律になってます。
 
今のはあくまで一例ですよ。
こういう仕組みがありますんで、そういう仕組みを知ったうえで会社を作ると、色々と節税できます。
 
税金っていうのは本当に高いですね。
年収899万円までは所得税23%ですが、そこから1万円上がると、急に所得税33%になります。
900万円から33%になるんで計算すると、収入が899万円の人よりも900万円の人の方が使えるお金っていうのは大分下がります
 
それに、色々受けられる優遇っていうのが受けられなくなるんで大分損です。
その辺のこと考えながら、収入のバランスっていうのもみていく必要があります。
 
例えば、経費にできる部分は大体経費にします
今年売り上げたものでも、分割で支払ってもらった方がお得な場合もあります
そういうのを知ってビジネスやるのと、知らずにやるのとではかなりの差が出てきますんで、こういうのもしっかり勉強した方がいいですね。
 
勉強しなくても税理士さん雇ってしまったらいいんですけれどもね。
色々仕組みがありますんで、そこをうまく利用できると節税になりますよってことです。
 
ちなみに、金持ち父さんの中では「ファイナンシャルインテリジェンス4つの要素」っていうものを唱えています。
 

ファイナンシャルインテリジェンス4つの要素

ファイナンシャルインテリジェンスなんで、お金の知識ですね。
 
 

  • 1つ目は、会計力、数字を読む力です。
  • 2つ目は、投資力、戦略を立てる力。
  • 3つ目が、市場の理解、チャンスを掴む力。
  • 4つ目が、法律力、会計や会社、国や自治体に関する法律をうまく活用する力です。

 
 
バランスシートを読むとその会社の財政状態がわかります。

今赤字だけどそれは、先行投資をしているからなのか、それとも本当に全然利益が上がってなくて赤字なのかっていうことがわかってきます。
 
先行投資をしているから赤字になっているんだったら、ここから1年後、2年後にかなりの利益を望むことも可能ですよね。
でも逆に、先行投資も何もしていないかなり節約しているにもかかわらず、売り上げが全然たっていないから赤字なんだったら、その会社に見込みは今のところ無いって判断になるわけです。
同じ赤字でもですよ。
そういう会計力を持つ必要があるということを唱えていますね。
 
それから投資力に関して言うと、投資っていうと株とかをイメージしますけど、そればかりではありません。
どこに力を注入していったら会社の利益がたってくるのかっていうことを読む力ですね。
そうやって戦略を立てましょうっていうことです。
 
新規顧客の獲得がうまくいっていないんだったら新規顧客を獲得するところに注力するし、新規顧客を獲得できているのにリピーターにできていないんだったらリピーターを作る仕組みの方に注力すればいいわけですね。
そうやって戦略を立てる力のことを投資力だと認識していいと思いますね。
 
 
3つ目の、「市場の理解力、チャンスを掴む力」っていうのはもうそのままですね。
これから何が流行るのかっていうのがわかればそこに力を入れていけばいいわけですよね。
そしたらチャンスを掴めるっていう話です。
 
今の時代で言ったら、テクノロジーの進化が凄いので、例えばスマホアプリがいきなりドーンと有名になったりしますよね。
ちょっと古い話ですけど、パズル&ドラゴンとかモンスターストライクとか、ああいうのってその前の年まで全然無かったにもかかわらず、いきなりボーンと出てきましたよね。
 
これからスマホゲームだと。
スマホゲームの中でもこういうものが流行るっていう市場の理解があったわけですね。
だから、チャンスを掴めたわけです。
それを考えつくのが、市場の理解力だっていうことで、おさえておきましょう。
 
それから法律力っていうのはさっき言った通りですね。
色んな優遇がありますんで、そういうのを知っておくっていうのは非常に有効です。
もしくは誰か知っている人と、うまく関係を築くっていうことですね。
 
5つ目いきましょう。
「お金を作り出せ」っていうことですね。
 

お金を作り出せ

金持ち父さんが言っていることを抜粋すると、そもそもお金なんてものは存在しない、みんながこれがお金だと同意して決めているだけだっていうことです。
これは真実ですよね。
 
例えば、アメリカでいうとドルっていうのは必ず「金と交換できる」っていう約束が元々ありました。
だけどニクソンショックによって「金と交換はできません」って話になったんですね。
 
ドルっていうのはアメリカの基軸通貨ですから、アメリカのドルが金と交換できないってことは、世界中のお金が金とは交換できないっていうことになりますよね。
とういうことは、ただの紙なんですよ。
ただの紙だけど、今機能的にお金として出回っているだけです。
 
だから、本当に信用で成り立っているのが今のお金なんですね。
そう意味で金持ち父さんが言っている、お金なんてものは存在しない。
みんなが、「これがお金だ」と同意して決めているだけだということが真実なんだってわかると思います。
 
ちなみに、仮想通貨が今かなり値段上がっていますけれども、これも同じことですね。
仮想通貨っていうのは、そもそも存在しないんですよ。
ただのデータです。
でも、このデータに対してみんながこれには価値があるって思って同意して投資するから、お金としての機能が備わってくるし、価値がどんどん上がっていくわけですね。
 
金持ち父さんいわく、お金は存在しないものだって理解するほうが早くお金を作り出せるそうです。
つまり、お金っていうのは信用でしかないんですよ。
 
ということは、信用があったらお金になるんですね。

信頼があったらお金になります。
これは、ホリエモンも同じことを言ってますね。
「お金は信用である」と。
 
自分に信用がつけばお金っていうのは集まってくるんですよ。
あなたに滅茶苦茶信用があって、あなたの言ったことを実践したら必ず大金持ちになるとします。
年収100億円になるとしますね。
 
それだったらあなたの話を聞くってことはかなりの価値がありますね。
だから、1億円でも売れるわけです。
「私の話を聞きたかったら1億円出してください」って言っても売れるはずですね。
だって、年収が100億円になりますからね。
 
これがお金ってことです。
「あなたの信用」がそのままお金になった例ですね、今のは。
 
ちなみに、金持ち父さんの中では、お金を作り出す方法として、投資を推奨しています。
ただ、投資にも2種類あると言っています。
 

2種類の投資

1つが、パッケージ化された投資商品を買う
もう1つは、投資する商品っていうのを自分で見つけるっていう分け方をしていますね。
パッケージ化された投資商品っていうのは、「何とか証券」って売ってる株とかです。
逆に、自分で作り出す人っていうのは、「ベンチャーキャピタル」のようなものがいえると思います。
 
ちなみに、サイバーエージェントの「Makuake」っていうサービスをご存知でしょうか。

「Makuake」っていうのは、クラウドファンディングのサービスです。
 
このクラウドファンディングサービスいけるだろうと思った本田圭佑が、「ここに投資させてくれ」って藤田さんのところに話をしたらしいですね。
アマゾンビデオで確か言ってました。

 
これが、自分で投資の商品を作り出す人ってことですね。
対象を見付け出す人っていうことです。
 
ちなみに、こういう投資に対してホリエモンは、「本田圭祐、滅茶苦茶ビジネスセンスあるね」ってことを言ってたりします。
それが本当なのかどうなのかっていうのはこれから先のことなんで誰にもわかりませんよね。
だけど、こういうことができる人っていうのは成功しやすいのは間違いありません。
 
 
次いきましょう。
6つ目、最後ですね。
 

学ぶために働け

「学ぶために働け」、これは非常に大事な概念ですね。
「給料安い」って言って働いてる方いますよね。
たしかに給料が安いんだと思います。
 
でも、ここで人間は2種類に分かれます。
「給料が安くて本当にそれだけで終わっている人」と、「給料が安いけど学ぶことはもっと多い人」です。
学ぶことが多いから将来役立つってことで、そこにいる人もいます。
 
僕の場合は、金持ち父さんのような本をよく読んでいたんですね、昔。
だから、給料が安くても「それを学ぶために」っていうことで会社を選んでました
例えば、営業会社にいたのもそうですね。
 
僕は、法人営業と個人の営業両方できるようになりたかったんです。
だから、初めは個人を対象とした営業会社の方に入って、とういうか自分で起業して、訪問販売のようなことをやっていました。
 
それを1年か2年くらい続けた時に、個人を対象をした営業っていうのは簡単にできるようになったので、その後、法人営業の方に行ったんです。
法人営業やってみたら、これはまた個人とは違う難しさがありました。
でも、その法人営業の方をしばらくやっていたら、これまたそんなに難しくないことがわかったんですね。
 
法人営業の方もできるようになりました。
給料は安かったんですけれども、学ぶことが多かったんでそれが今に凄く生きてます。
 
 
独立して、仕事はうまくいきましたけど、途中で詐欺にあって無一文になったことがあったんですね。
その後、また営業会社に入ったんですね。
そこでもやっぱり営業バンバン決めることができたのはその時学んだおかげです。
こうやってしゃべっているのも、割とストレスなくしゃべれるんですけれども、それっていうのもやっぱり営業やってた経験が生きてたと思います。
 
本当に給料安かったんですけれども、この先の人生何十年も考えた時にあの時の学びっていうのは、凄く大きかったんで、給料安いけど、全体の価値でみたらかなり大きかったっていう風に思いますね。
なんで、仕事を選ぶ時っていうのは、「自分の目標に対してこの能力が必要だ」と、じゃ「この能力を磨くためにどこに就職したらいいのか」っていうので選ぶとその先に生きてくるはずです。
 
その仕事に、その会社に骨を埋めるつもりだっていうんだったらそれはそれで、もちろんいいと思いますけどね。
これもさっき言った、「戦略を練る力」があるっていうところに繋がってくると思います。
 
 
金持ち父さんの中では
「お金持ちになりたいなら、長い目で見て本当に自分達が、将来に得たいだけの資産を築くために必要な知恵を学べる仕事を選びましょう」
と言ってますね。
 
得たいだけの資産っていうと、もう1千億円とかいう人いますけども、別に1千億円あってなにすんのってことになるんで、しっかり自分がどれだけ必要かっていうのを計算してみるといいと思います。
一般的には大体年収2千万くらいいったら、そんなに凄い贅沢しなければ普通に欲しい物は何でも買えると言われています。
 
ここまでが「金持ち父さん貧乏父さん」のざっくりした内容です。
こっからちょっと黒い噂があるんでそれもしっかりお伝えしておきたいなって思います。
金持ち父さんを書くことで本当にお金持ちになったとされるロバートキヨサキ氏の黒い噂もありますが、それは置いておいて、金持ち父さん貧乏父さんにまつわる黒いう噂です。
 
これ僕の実体験でもあるんですけどね。
 

金持ち父さんでネットワークビジネス勧誘〜実体験〜

「金持ち父さん貧乏父さん」みたいなのが好きな人って成功したいって思っている人なわけですよ。
ある日僕、大学生の時にこの本を読んで、成功者みたいな検索をしたんですね。
ググったわけです。
 
そしたら、その頃っていうのはmixiが流行っていて、mixiの記事の中で「今度成功者に会いませんか」みたいな、そういう募集がありました。
無料で横浜で会いますよ、と。
 
これはいいなと思ったアホだった僕は、その会に参加したんですね。
参加すると、お兄さんが迎えに来てくれて、僕をその会場まで案内してくれました。
 
案内された先に行くと、30人くらいのセミナールームだったんですね。
セミナールームで今から成功者の方がお話してくれますと。
お話してくれるということだったんで、僕席に着いていてその話を聞いてたんですね。
2時間くらい聞いてました。
 
その間中何が起きていたかっていうと、よくわからない商品の説明をされて、ようするにマルチの説明でした。
名前はちょっと忘れちゃいましたけど、これを見たら成功できますよっていうビデオがいっぱい見れるサイトのマルチでしたね。
たしか、名前がですね、スカイクエストなんとかっていう会社でした。
 
号泣議員だった野々村さんが、そこの会員というか、偉い人だったようですよ。
これは僕、ネットを見て調べたんで、本当か嘘かわかりません。
あくまで、「ネットの書いてあることを信頼するならそういうことです」っていう意味です。
 
参加費が、月々8万2千円ですね。
会員さんを増やしていくと自分の所に会員さんのマージンみたいなのが入ってくる。
よくあるマルチ商法でした。
 
その、スカイなんとかっていうのが、本当に悪い詐欺商材だったのかどうかっていうのは僕は入ってないんでわかりません。
ただ、今日本から撤退してるみたいですね。
 
その、スカイクエストなんとかっていうのを勧めていた横浜で開かれた成功者の話を僕は聞いたわけです。
滅茶苦茶説明されました。
 
でも、話の内容って全然無いんですよ。
別に「どうやったら成功できる」とかじゃなくて、取り巻きみたいな人達がほとんどだったんですね。
 
8割くらいはもうすでに、スカイクエストなんとかっていうのの会員さんで、残りの2割くらいが、僕みたいなその説明をまんまと聞かされている人でしたね。
だから、その講師みたいな人が2億くらい稼いでいるらしいんですけど、色んな話するんですね。
 
そうすると、凄いんですよ、熱気が。
わけわかんないことでゲラゲラ笑ったりとか、わけわかんなことで「おお!」とか言ったりとか、もう、気持ち悪かったですね、正直。
そのお話が終わって、成功者の方の有難いお話が終わって、その後、2次会みたいなのがあるんですよ。
 
「2次会みたいの参加しますか?そこでは金持ち父さん貧乏父さんのロバート・キヨサキさんが発明したゲームができますよ。キャッシュフロークワトラントとかっていうゲームができますよ。」
っていう案内があるんですね。
大体の人はそのキャッシュフローなんとかっていうのに参加するわけです。
 
参加してそこでクロージングかけられるわけですけれども、僕は参加しませんでした。
「参加しません」って言ったら、「参加しないんですか、なんでですか」みたいなことを言われましたけれど、気持ち悪かったんで僕はもう帰りましたね。
 
 
そんな感じで、変なマルチに「金持ち父さん貧乏父さん」っていうのは使われていることもあるんでこれは注意してください。
勧誘の仕方、僕の場合は自分で勝手にmixiを見て行ってしまったんですけど、最近だと、例えば、街コンで声かけられるっていうのがあるらしいですね。
 

街コンでマルチデート商法

街コンでのマルチ×デート商法の流れはザックリ以下のようなイメージです。
※これは聞いた話です。
「街コンに行きました。女の子2人に声かけられました。ラインの交換をしました。
ラインで今度、ご飯でもどうですかっていう風に声かけられて舞い上がった男子が、行ってみると、よくあるのは絶対失敗しないビジネスがあっていう。
絶対失敗しないビジネスがあって、それやりませんか?」
 
っていうなんか、ちょっともう、これ言うだけでもニヤニヤしちゃうようなセリフですけど、そういう風な勧誘されます。
凄く怪しい勧誘ですね。
 
「どんな仕事しているんですか」とかって言うと、「芸能人みたいなこと」とか、「自由業みたいなこと」とかって言ったりします。
そう言って夢をね、与えるわけです。
ちょっと話聞いてみたいと思わせたら、「じゃ、今度食事しましょう」とか、デート商法みたいな感じでやってきますよね。
「詳しい人がいるから呼びますよ」とかって言ったら、もうそれはアウトですから、止めましょう。
 
マルチ商法完全否定するわけではないんですね。
ただ変なのは確かに多いです。
 
マルチ商法一所懸命やっていったら、きっと稼げるようになるんだと思います。
友達は無くすと思いますけど。
 
ただ、ネットワークビジネスじゃないと売りにくい商品ってやっぱあるんですよ。
店頭に並べて売るためには、例えば、食品だったら保存料を必ず入れなければいけないっていうような約束があります。
 
だから、本当にオーガニックの無添加で身体にいい物っていうのは、店頭には基本的には売ってないんですね。
だから、店頭に並べずに売る必要があります。
 
その手法の1つとして、マルチっていうような形態を取る場合もあるんで、必ずしもマルチ商法が絶対いけないってことはないです。
例えば、ドテラっていうかなり有名なエッセンシャルオイルの会社なんかは、マルチ商法のようなやり方をとってますけども、ドテラはかなりいい物を販売しているなって僕も思いますしね。
 
なんで、マルチみたいなビジネスの手法を取っているのが完全にダメってことはないです。
だけど、「金持ち父さん貧乏父さん」で煽ってっていうのは実際あるんで、これは気を付けてください。

この記事を書いた人