今回はですね『負け犬マインドに気をつけよう』という話をしたいと思います。
音声はこちらです。
負け犬マインドの生む負の連鎖に気をつけよう
『負け犬マインド』を持っていると、いつまでたっても、何をやっても、上手くいきません。
同じことをやって、『上手くいく人』と『上手くいかない人』っていますよね。
この違いは何かっていうと、もちろん持って生まれた才能とかっていうものもあるんですけれど、『マインド』がかなり影響します。
『負け犬マインド』を持っているかそれとも『勝ち組マインド』を持っているかですね。
自分には出来るっていうマインドを持っている人は、何をやっても最終的には上手くいきやすいですし、
『負け犬マインド』を持っている人っていうのは、何をやっても上手くいかないと、それで結局上手くいかないから、
「あぁやっぱり自分には無理だった」っていって「自分には才能がない」とか「自分には運がない」とか
そういう気持ちがどんどんどんどん強化されていってしまうんですよ。
だからもし『負け犬マインド』になりそうになったら、早いうちにそんな自分に気がついて、そこを正していく必要がありますね。
負け犬マインドの兆候①『エゴ』
これはみんなわかっていることだとは思うんですが、『その兆候』ってなんですかと、『その兆候』はいろいろありますけれど、大きく分けて『二つ』あります。
まず一つは『エゴ』がすごくなりますね。『エゴ』がでまくる。
今まではいろんな人のアドバイスを素直に聞いて、自分の中で租借して、吸収できるか吸収できないかっていうのを判断していたのに、
『エゴ』が強くなっちゃって、アドバイスそのものを聞かなくなったりしますね。
アドバイスされると『露骨に嫌な顔をしたり』とか『拒否反応』が出ている人は危ないです。
というかもう『負け犬』まっしぐらですね、これはお店などをやっていても上手くいかないと思います。
こうなったらそういう自分を自覚してもらって形から変えていくのが大事です。
アドバイスを素直に聞くと、『素直に聞ける部分があるんじゃないか?』という気持ちで聞いていくと、
やっぱり聞ける部分がある程度はあると思いますのでそれを実践していけば、今より一個上、二個上というふうに上がっていけますよね。
これが一つ。
負け犬マインドの兆候②『ネガティブな口癖』
もう一つは「~~は出来ない」って言う人。結構いますよね。何を言っても「~~は難しい」っていう人。
「私には出来ません」、「私には難しいです」、「それは難しいです」っていう人、いますよね。
『何でそんなことが難しいの』って思うことがあるんですけれども、誰でも出来そうな簡単なことでも、「それは難しいですねー」っていうんですよ。
それでこういう人って頭の中で何が起きているのかっていうと『難しいところをピックアップするクセ』がついちゃってるんですね。
『難しいところをピックアップするクセ』がついている人っていうのは、それ自体が難しいと思うので、行動に起こしませんよね、
行動しなければ結果は悪くなっていく一方なので、どんどんどんどん成果が出にくくなってくると。お店だったら閑古鳥が鳴いてしまうと。
だからそういう自分に気がついたら、『~~は難しい』っていうのはまずやめましょう。その口癖自体が、負け犬まっしぐらの口癖なので。
口癖をかえると上手くいくって話、良くありますけれど、あれは本当で、自分の『行動』が自分の感情に影響を与えるってことが言えるわけですよ。
それを考えたときに、口にするっていうのは『行動』ですから、口にしたことが自分の心に影響してくるんですね。
「私は~~難しい」っていっている人は『難しいマインド』がどんどんどんどん強化されていってしまうんでそこは気をつけてください。
『難しい難しい』ともし思ったとしても、それは口にしないほうがいいですね。
そうじゃなくて「あーそれじゃあ考えて見ます」ぐらいにして、アドバイスをもらったら、それについてじっくり考えてみるんですね。
『自分にも出来る部分があるんじゃないか』と『十を教えられた中で一個ぐらいは自分に出来そうなものがあるんじゃないか』という気持ちで咀嚼してみてください、
吸収できる部分はきっとあると思うので、吸収してみてください。
そうしたらちょっとずつ上がっていきますので、成果も出てくると思います。