弱い自分との関わり方!一番重要なのは自分を○○しない事

はい今回はですね『弱い自分との関わり方』っていう話をしたいと思います。
 
音声はこちらです。
 

弱い自分を否定しない

誰にでもですね『弱い自分』っているとおもうんですけれども、その『弱い自分』とどのように関わるかによって、自分の将来がよくなったりわるくなったりするわけですね。
 
 
僕が見る限り、ほとんどの人は『弱い自分』との関わり方を間違えていて、それで上手くいっていないことがあると思っています。
 
上手くいっている人って『弱い自分』としっかり向き合っていて、上手くいってますよね。
 
 
ポイントは『二つ』です。
 
 
まず一つは『弱い自分を否定しない』っていうこと。
もう一つは『弱い自分と共に歩いていく』ということですね。
 
 
一個一個説明してみますね。
 
 
 
まず『否定しない』ってことなんですけれど、『弱い自分』っていうのはあくまで仲間なんですね。
 
どういう仲間なのかっていうと、そのままいくと大変なことになるよっていうことを伝えてくれているわけです。
 
そのままいくとこういうリスクがあるよ、とか。
 
 
あのサッカーの本田選手がACミランに入団するときの会見で、『自分の中の小さいホンダに何度も何度も聞いた』ということを言っていましたね。
 
 
リトル・ホンダに問いかけてみると、まぁ色々言ってくるけれど、その話し合いをして、自分にとって最善の方法というか方向を選んだと言っていましたね。
まぁそのようなニュアンスのようなことを言っていましたね。
 
 
これが『正しい付き合い方』なんですよ。
 
 
『弱い自分』が出てきたとき、その『弱い自分』を否定するとあとでエラい目にあうことがあります。
もしくは否定してしまうと、その弱い自分に引っ張られます。
 
 
『自分が何か成し遂げたいことがある』としますよね、そこを想像してみてください。
 
 
自分はですね。マハトマ・ガンジーがインド独立をしたいとなったわけですよね、そのときですね、マハトマ・ガンジーが常に強い気持ちでいられたかといいますと、僕はそんなことはないと思っているんですね、人間誰しも不安な気持ちが出てくるときはあると思っています。
 
 
インド独立なんていう大きなことをやろうと思ったら、(自分は殺されてしまうんじゃないだろうか)とか、(いろんな人に非難されてしまうんじゃないだろうか)とか、(そもそも上手くいかないんじゃないんだろうか)とかそういった不安が色々出てくるわけですよね、
 
 
そこでその弱い自分に耳を傾けないと、『殺されないための方法』を思いつかないし、『非難されないためにどうしたらいいか』を考えないですよね。
 
 
考えなかったら、もしかしたら殺されていたかもしれないし、考えなかったら、世界中から非難されるような人物になっていたかもしれないわけです。
 
 
でも、そこでですね『弱い自分』と向き合うことによって、そのリスクっていうのをヘッジできたわけですね。
 
 
そういう風にですね『弱い自分に耳を傾けてください』これがポイントの一つですね。『否定しないで、耳を傾ける』っていうことですね。
 

弱い自分とうまく付き合っていく

それからポイントの二つ目は『共に歩いていく』ということでしたね。
 
弱い自分が出てきた場合、ソレを捨てないんですよ。
 
弱い自分なんか嘘だ、自分はそんなに弱くないとかってやらないで、『それも自分なんだ』という風に受け入れることが大事です。
 
 
受け入れないと、いつまでたってもその弱い自分というのは、自分の中にいるわけなんですよね、いるのにも関わらず受け入れないでいると、否定することにエネルギーをすごい使うことになりますね。
 
 
そうなったら本来自分が前に進むために使うはずだったエネルギーが、減っていってしまうわけですよ。
だから、弱い自分を受け入れて共に歩いていく。無駄なエネルギーの消費をしないっていう話です。
 
 
本当にいろんな人を見ていると上手くいっていない人って、弱い自分を否定したりしますね。「私は本当はビビッていない」みたいな。
 
 
ビビッていていいんですよ別に、自分がこれから何かにチャレンジしようとするときにですよ、ビビってないって怖いですよ。僕から見たら。
 
 
じゃあ「私はこれから起業します」っていって「絶対上手くいく」って思って起業すると。
 
 
でも何の不安もない人って『リスクヘッジ』できないので、つぶれやすいですよね
ちょっとのことで、上手くいっているときはいいですけど、ちょっと流れが変わったときに何の準備も出来ていないのですぐに傾いてしまう。
 
 
でも逆にですよ、自分の弱さと向き合っている人は「あぁもしかして流れが悪くなるかもしれない」っていう自分が『流れが悪くなる前』に出てきているわけですよ。
 
 
だからその時点で、流れが悪くなったときのシミュレーションも出来ているわけですので、上手く乗り越えられやすいですよね。
 
 
そういう意味で弱い自分っていうのは捨てずに『耳を傾けて共に歩いていく』っていうのが非常に大事な考え方だと思います。
 
 

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