今回は、「閃きの正体」という話をしたいと思います。
閃きがどうやったら、起きるのかってことですね。
一般的には、閃きは自分が今まで積み重ねてきた経験であったり、これまで得た知識というのが無意識であったり、潜在意識の領域でつながって一つの解を出す。
それが閃きだと言われていたりしますね。
だから、日々勉強したりとか、研鑽を重ねるというのが非常に大事だと言われています。
これに対して、僕は1つ付け加えたいと思うのですが、閃きというのは、閃きを与える天使みたいな人がいるんですね。
天使とか言っちゃうと変な話だと思われるかもしれませんが、そういう情報場があるんですよ。
「科学の閃きはこの人に!」とか、「料理の閃きはこの人に!」、「子育ての閃きはこの人に!」というふうに、そのカテゴリーごとに天使の集団があるんですね。
天使集団。
この天使集団が、「あの人いいんじゃないの?」と言って選ばれた人のところに、閃きがいくようになっています。
じゃあですよ、どうやったらその天使の集団に、選ばれるのかっていう話じゃないですか。
これがすごい大事なんですよね。
天使の集団が選ぶ人というのは、ポイントが2つあります。
天使の集団が選ぶ人のポイント2つ
このポイントというのは、1つ目がさっき言ったように、日々努力している人です。
努力して、その閃きを与えるにふさわしい人。
だから、アインシュタインは、ああいう閃きがいっぱいもらえたわけですね。
アインシュタインは、「1%の閃きと99%の努力だ」って言っていますけど、まさにその通りですね。
99%の努力があるからこそ、閃きをいただけるわけです。
また、発明王エジソンとかも、(エジソンについては自分で発明をしていないとかいろいろありますけど)それでも発明王なわけですよ。
いろんな閃きをもらっているわけですね。
やっぱり努力しているわけです。
毎日というか、日々努力する、研鑽するというのが、閃きを与える天使たちが、人を選ぶポイントの1つです。
それから、もう1つあります。
2つ目のポイントは、才能です。
人それぞれですね、持って生まれた才能というのがあるんですね。
だから、その才能がある人に閃きを与えます。
その閃きを与えたところで、それを具現化できなかったら意味がないわけなんで、閃きを与えませんね。
例えば、ショパンとかシューベルトとかベートーヴェンとか、そういう音楽の天才たちいますね。
彼らが口々に言うのは、「自分が書いたんじゃなくて、聴こえてきた音楽を譜面に書き起こしただけだ」っていうようなことを言うんですよ。
これはまさに、閃きを与えられているわけです。
彼らも、もちろん日々研鑽してますけど、研鑽していてもその与えられた音楽、閃きっていうのを譜面に落とせなかったら、与える意味ないですよね。
世の中、よくできないわけです。
音楽にできないわけなんで。
だから、その才能がある人じゃないと、閃きはもらえません。
ここで、あまり残念に思わないでほしいのですが、才能って誰でも何かしらあります。
だから、その自分の才能を日々の努力によって磨いていったら、天使の集団から「あの人、いいんじゃない?」ってことで、閃きもらえますんで。
自分の才能を磨くってことを、やってみてください。
どんどんどんどん世の中よくしていけますね。
今回の音声はこちらです。