検索順位が全然上がってこないブログとグイグイ上がってくるブログにはどんな違いがあるのか?
もちろん変なSEOをかけない前提での話ですよ(^_^;)
検索順位が1ページ目に来て、そのままトップ3に駆け上がる記事と8位とか7位とかでウロウロしている記事にはどんな違いがあるのか?
わかりますか?
答えはもちろん記事の質です。
記事のボリュームもある程度関係あるのですが、たくさん書いた者勝ちでもないのが現実ですよね。
では記事の質の差はどこでつくのか?
それが、オリジナリティなのです。
ただ「ブログの記事はオリジナルにしましょう。」といったところで出来る人があまりいません。
みんなオリジナルを勘違いしているのです。
参考にした記事の語尾をちょっと変える。
言い回しを変える。
この程度ではオリジナルとは言えません。
それって言ってみたらこんな感じです。
これってオリジナルと言えますか?
完全にドラえもんをパクってますよね(-。-;
でも、ネット上にある記事って99%こんな感じ。
評価されるわけありませんよね。
もう少し詳しく解説します。
ここが重要ですよ。
ネット上ではパクリ記事を書いても意味がない理由
少し視点を変えてみましょう。
例えばスーパーでキュウリを買うとします。
だいたい形の揃った綺麗なキュウリが並んでいますよね。
だいたい同じ感じ。
ここに並んでいるキュウリは同じようでも価値があります。
購入者の胃袋を一つ一つ満たせるわけですから、価値ありますよね?
もう別の一つ例を。
胃袋から離れてみましょか。
例えば本屋でAと言う本を買うとします。
基本的には一人一冊読むものですから、これも一冊一冊に価値がありますよね。
この世に同じ本が二冊はいらないってことはないわけです。
だいたい欲しい人と同じくらいの数のAと言う本が必要になります。
ここまでOKですね。
この2つに共通していること、わかりますか?
【有限のものをみんなで分け合う】ってことです。
確か日本は刷れば有限ではなくなりますが、逆に言うと擦らなければ有限です。
ではインターネット上にある情報って有限でしょうか?
違いますよね。
ネット上にある情報は無限です。
仮にキュウリが無限にあったら、価格競争は起きません。
キュウリは〜〜円と誰かが決めない限り無料です。
いろんな農家さんが様々な品種のキュウリを無限に出荷します。
するとどうなるか?
当然、一番美味しいキュウリ(一番価値のあるキュウリ)に最も需要があり、
2番目に美味しいキュウリ(2番目に価値のあるキュウリ)に2番目に需要がある。
3番、4番も同じですね。
キュウリの品種がどのくらいあるのか分かりませんが、1〜5位くらいは違う品種のキュウリになるでしょう。
つまり、【1位や2位と同じ品種のキュウリ】はほとんど消費されることはありません。
現実的にはキュウリの世界は有限ですし価格もバラバラなので、一番美味しいキュウリに最も需要があるとは限りませんよ。
一本500円の超美味しいキュウリが最も消費されるってことはないのです。
でも、ネットの世界では違います。
ネット上にある情報は無限ですから、グーグル検索に上がってくる情報は無料です。
なので最も美味しいキュウリが一番消費されるように、最も価値のある情報が一番アクセスを集めます。
検索順位も1位になりまます。
ここを押さえておいてください。
1位2位が同じ品種のキュウリにはなりません。
それと同じように一位のパクリ記事を書いても2位になりません。
(今の所は1位以下全て質の悪い情報が並んでいることもありますが、その内誰かが抜き去ります。)
ところで、キュウリが1品種しかなかったらどうなると思いますか?
多分1位と2位って味にはそれほど差はないでしょう。
3位もそこまで差はないかもしれません。
ネットの世界でもこれと同じ現象が起きている場合があります。
というか、結構あります(^^;;
つまり、1位以下の記事の内容が大体同じ。
かろうじて1位だけ文字数が多いみたな感じです。
こんな場合、読者って一位の記事を読んで足りない情報を探すために2位3位と見ていくわけです。
でも一位で見たのと同じなので速攻で離脱します。
そして探します。
探して行って10位まで来てやっと他と違う情報や面白い記事があったら・・
読み込みますよね?
この記事って順位上がりますよね?
どんどん上がっていきます。
少なくとも2位まで行って、一位と勝負となるわけです。
でも、一位の情報を内包して、さらにたくさんの情報やオリジナルの表現がされていたら・・・
一位を抜きされるわけです。
読者にとって最も価値のある記事となるから。
今まで一つの品種しか無かったキュウリ業界で一農家だけ新しい品種を流通させ始めた状態です。
それは需要あります。
2位まで上がって一位と勝負。
一位より価値があれば一気に一位に上がります。
【有限のものをみんなんで分ける】と大して価値のないものにも需要がある場合が有りますが
【無限のものをみんなで分ける】場合は最も価値のあるものに需要が集中します。
最も価値のあるものは【他とは違うもの】で、且つ【欲しい人がたくさんいるもの】です。
ネットは無限のものをみんなで分け合う状態。
だから、
【他とは違うもの】=オリジナルの記事
【欲しい人がたくさんいるもの】=価値のある情報
を提供すれば勝てるのです。