真一です。
前回は特化型サイトとごちゃ混ぜサイトどっちがいいの?についてお伝えしました。
→特化型サイトとごちゃ混ぜブログどっちがいいの?
結論は【特化型がおすすめだけど、キーワードが見つからない場合もある】ってことでしたね。
そんな時どうしたらいいのか?
これを今回はお教えします。
例えばあなたが釣りが好きで、「魚の釣り方サイト」を作りたいとします。
その場合はサイトを立ち上げる前にあらかじめキーワードを100個は用意しておくんですね。
で、「〜〜の釣り方」だけで100いけると思って調べてみたら、意外と50キーワードくらいしかない。
(これは特化型いけないな)となってしまうわけです。
※ここでいう「キーワードがない」は、「検索ボリュームのあるキーワードがない」って意味です。
キーワードの選び方(キーワード選定)についてはブログかメルマガでまたお伝えします。
「鯛の釣り方」「サバの釣り方」「いわしの釣り方」・・・。
50キーワードしかなければ(残りの50キーワードどうしよう?)となるわけですよね。
こんな時は想定読者のペルソナを考えます。
この場合は釣り好きの人ですよね。
「鯛の釣り方」や「いわしの釣り方」を検索する人はどんな人か?
他にどんなことに興味があるのか?
この場合は単純に【釣り好きの人】なので、「じゃあ釣り好きの人が他に欲しい情報は何かな?」と予想します。
すると
- 釣りスポット
- 魚のさばき方
- 魚料理の作り方
- リールの選び方
- 竿の選び方
- 餌の種類と特徴
- 季節の魚・・・・などなど
いろんなことが思い浮かんできますよね。
すると【魚の釣り方】の特化型サイトの幅が広がり、【釣り】の総合サイトになる。
特化型が難しければ、このように幅を広げていけばいいのです。
ごちゃ混ぜと違い読者が絞られます。
もちろん興味の有る情報がたくさんあるわけなので他の記事も見やすいですよね。
なのでアクセスも集まるし、記事の評価もサイトの評価も上がるわけです。
【鯛の釣り方】→【鯛の捌き方】【鯛が釣れるおすすめスポット】→【漁船を予約する方法】→【(別の魚の)釣り方】
みたいにどんどん誘導していく。
イメージ伝わりますか?
本当に「魚の釣り方」の特化型サイトではないですが、幅を持たせる。
1つのサイトの中のカテゴリーをしっかり意識してサイトを構築する。
この例で言えば、『魚釣り』の総合サイトの中に
- 釣り方
- 捌き方
- 釣りポイント
- 道具の解説
のようなカテゴリ分けを意識して行うわけです。
何度もお伝えしますが、これはサイトを作る前に計画しておく事です。
それが出来れば半分勝ったようなものですよ。
その戦略の立て方もコツがあるので、またお伝えしますね^^
戦略をお伝えする前に、キーワードの種類と使い方を理解していなければならいので、次回以降お伝えしてきます。